UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 睡眠時随伴症群 : ノンレム睡眠覚醒障害 (特集 睡眠障害の臨床)
- 動物モデルを用いた睡眠覚醒研究 (特集 睡眠呼吸障害 : 睡眠科学と睡眠医療のリンケージ) -- (睡眠科学研究の動向)
- "NREM睡眠に伴う"および"その他の睡眠時随伴症" (特集 知っておきたい認知症の睡眠障害と薬物療法) -- (認知症の睡眠障害の最新知見)
Related Links
- NREM睡眠 NREMとは、REMでないという意味で、いわゆる安らかな眠りとなります。 この状態は脳を休息させるための眠りで、比較的浅い眠りからぐっすり熟睡している状態まで、4段階に分けられます。 睡眠の特徴 一般に人間の ...
- NREM睡眠 REMの成因 NREM睡眠 REMの成因 正常脳波: 大脳皮質, 視床, ARAS ARAS刺激(覚醒)→高周波数/低振幅 (脱同期) 脳波 ARAS破壊(昏睡)→低周波数/高振幅 (同期) 脳波 昏睡 comaをきたした脳幹病変 両側被蓋部の Title ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- non-rapid eye movement sleep, nonREM sleep, non-REM sleep, NREM sleep
- 同
- NREM睡眠、non-REM睡眠、オーソ睡眠 ortho-sleep、正睡眠 orthodox sleep
- 関
- 徐波睡眠 slow wave sleep、レム睡眠、睡眠
- レム睡眠ではない睡眠をいう。
- 睡眠の約70%がノンレム睡眠である。
- 脳波:睡眠の深度が深まるにつれて周期の長い徐波が見られるようになる。脳波の変化で4段階に分類されている → 睡眠段階
- 睡眠段階はノンレム睡眠の第1期から始まり第4期、そしてレム睡眠に移行し、その後は第1期に復帰する。
- 第3-4期の深いノンレム睡眠は睡眠の前半で多く見られ、後半では少なくなる
- ほとんどの生理的機能は低下する:血圧は低下し、脈拍も低下する。
- ノンレム睡眠では不随意運動が見られることがあるが、一方でレム睡眠では筋緊張が低下する。
- およそ90分程度の経過で第1期から第4期に深まりノンレム睡眠からレム睡眠に移行する。
- ノンレム睡眠からレム睡眠に切り替わる時間をレム睡眠潜時という。
- レム睡眠潜時の短縮はうつ病やナルコレプシーで認められる。
[★]
- 英
- sleep
- 関
- 睡眠段階。睡眠障害
- 覚醒と睡眠を定期的に反復している。
- 睡眠は持続的な意識消失と全般的な身体機能の低下状態を伴っている。
- 睡眠にはサーカディアンリズムに従い身体を睡眠状態に導く仕組みと覚醒状態を維持する仕組みが関わっている。
- 夜になるとメラトニンがメラトニン受容体に作用し、身体を活動から急速状態に切り替えることで自然な睡眠を導いている。
- 覚醒状態を保つ仕組みとして、オレキシンという脳内物質がオレキシン受容体に作用することで脳を活動状態に維持している。
- 睡眠時間は新生児は1日約16時間眠り、レム睡眠が睡眠時間の50%以上を占める。
- 生後4ヶ月になるとレム睡眠児間は40%以下になり、レム睡眠量は40%以下となる。
- 睡眠時間は高齢者では短くなり、昼の睡眠が見られるようになる。