- 60歳の女性。1週前から上腹部痛が出現したため来院した。腹部は平坦であるが、心窩部に圧痛を認める。血清生化学所見:総ビリルビン1.4mg/dl、AST65単位、ALT75単位、アルカリホスファターゼ1,250単位(基準260以下)、γ-GTP450単位(基準8~50)。CA19-9 265U/ml(基準37以下)。ERCP写真を以下に示す。考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。腹部超音波検査で初めて肝に孤立性腫瘤を指摘され入院した。3年前に上行結腸癌で右半結腸切除術を受け、術後定期的に通院していた。血液所見:赤血球385万、Hb11.5g/dl、白血球4,200、血小板14万。血清生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン3.1g/dl、ZTT13.0(基準4.0~14.5)、総ビリルビン0.9mg/dl、AST32単位、ALT28単位、アルカリホスファターゼ350単位(基準260以下)、γ-GTP48単位(基準8~50)。免疫学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性、AFP8ng/ml(基準20単位以下)、CEA22ng/ml(基準5以下)。腹部造影CTで肝左葉に径4cmの腫瘤陰影を1個認めるが、肺を含めその他の臓器には異常を認めない。適切な治療方針はどれか。
[正答]
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[★]
- 48歳の女性。1か月前から続く腹部膨満のため入院した。腹部超音波検査で多量の腹水が疑われ、腹腔穿刺を行ったが、検体を採取できなかった。腹腔鏡検査で腹腔内に大量め粘液貯留が認められた。原発臓器として考えられるのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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