- 10歳の男児。数日前からの意識障害のため来院した。Fallot四徴症がある。傾眠状態で、項部硬直、不全四肢麻麻痺、四肢腱反射亢進およびBabinski徴候を認める。頭部MRIのT1強調像と造影T1強調像とを以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 29歳の女性。易疲労感を主訴に来院した。2年前の出産時に大量出血があり4,000ml の輸血を受けた。1年前から疲れやすくなり、寒がりと食欲低下とを自覚するようになった。分娩後無月経となっている。血清のfreeT4 0.5ng/dl(基準0.8~2.2)、コルチゾール2.3μg/dl(基準5.2~12.6)、エストラジオール12pg/ml(基準25~75)。予測される検査所見はどれか。
- a. TRH試験でGHが増加する。
- b. TRH試験でPRLが増加する。
- c. CRH試験でACTHが増加しない。
- d. LHRH試験でLHが増加する。
- e. 高張食塩水負荷試験でADHが増加しない。
[正答]
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[★]
- 12歳の男児。午後11時に右下腿の激痛を訴え来院した。当日午後3時に野球試合中に右下腿骨を骨折し、徒手整復と大腿以下のギプス固定とを受けていた。ギプスを分割すると下腿の腫脹が著明で、下腿前外側部の激痛のため足関節の運動が不能である。エックス線単純写真上、骨折による側方転位は10mmである。前脛骨筋の筋内圧は著明な上昇を認める。直ちに行うべき処置はどれか。
[正答]
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