- 英
- venous return
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Japanese Journal
- 中高齢者の自転車エルゴメーター運動後の仰臥位浸水と心拍数および心臓副交感神経系調節との関連性
- 西村 一樹,吉岡 哲,小野寺 昇
- 川崎医療福祉学会誌 19(2), 291-295, 2010
- … して有意ではないものの低値を示す傾向が確認された.運動後のlog HFは,C条件と比較しW条件において有意に高値を示した(p<0.05).運動後回復期の仰臥位浸水における心臓副交感神経系の再亢進は,水圧による静脈還流量の増加および水温による皮膚からの冷刺激に起因し,促進されたものと考えられる.これらのことから,運動後回復期の仰臥位浸水は,中高齢者の運動後回復期の心臓副交感神経系調節に有意な影響を及ぼすこ …
- NAID 110007509360
- 受動的な下肢挙上が下大静脈横断面積および一回拍出量に及ぼす影響
- 吉岡 哲,西村 一樹,関 和俊,小野寺 昇
- 川崎医療福祉学会誌 19(2), 285-290, 2010
- … 位姿勢時と受動的下肢挙上時の値に有意な差は観察されなかった.これらの知見から,受動的下肢挙上により,重力の影響を受け,下肢からの静脈還流が促進されることが示唆された.しかしながら,受動的な下肢挙上により還流された下肢からの静脈血は,心臓への静脈還流量の増大に,ほとんど寄与しないことが示唆された.心臓への静脈還流量は,大静脈系の貯留量により調節されている可能性を示唆する. …
- NAID 110007509357
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★リンクテーブル★
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- 英
- Starling's law of the heart
- 同
- Frank-Starlingの心臓法則
定義
- 心室が収縮により発生するエネルギーは心室拡張終期容量(=筋長)に依存して決まり、生理的範囲内では、筋長が増加するほどエネルギーが増加する。
内因性機構と外因性機構
- 心臓自体が持っている性質
- スターリングの心臓の法則に基づくもの
- 神経性、液性調節
- 心臓以外の要因によるもの
イヌの心肺標本を使った実験
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- 英
- preload
- 関
- 後負荷、心室機能曲線
- 収縮時長さ張力関係において、筋節長が1.6-2.2μmの生理学範囲内にあるとき、筋節長が長いほど発生張力が大きい。筋節長または筋長、あるいはその長さに引きのばすための負荷を前負荷という(SP.541)
- 心筋線維の収縮は前負荷に依存する(スターリングの心臓の法則)。
- 故に、前負荷∝拡張末期容積∝静脈還流量
- また、静脈還流量は全血流量,血流の分布(体位,胸腔内圧,心膜内圧,静脈緊張度,骨格筋のポンプ機能),左房収縮などの影響を受ける
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- 英
- venous return
SP. 573
2007年後期生理学授業プリント
圧勾配 (2007年後期生理学授業プリント)
- 細静脈内:約10 mmHg
- 右心房 :0~-5 mmHg
促進因子 (SP.573)
- 胸膜腔は吸気時には大きく陰圧となり、下大静脈の内腔を拡張させる。腹部では横隔膜の下行および腹壁の張力により腹腔内圧が上昇し、下大静脈が圧迫される。下肢への血流は弁によって遮られるため静脈血は腹腔から胸腔に押し出される。呼気時には横隔膜が弛緩して胸膜腔が大気圧に近づく。腹腔の内圧は下がり、下肢からの血流が増加する。このように呼吸に伴う血流の促進作用を呼吸ポンプという。
- 下肢の静脈壁を膨らませて溜まり込んだ血管は、周囲の骨格筋が収縮すると絞り出され、弁の働きによって心臓方向のみ流れる。骨格筋の収縮に伴うこの作用を筋ポンプという。
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- 英
- amount、volume、content、quantity
- 関
- 巻、含有量、含量、体積、達する、容積、内容物、内容、ボリューム
[★]
- 英
- vein (Z)
- ラ
- vena
- 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。
[★]
- 英
- reflux
- 関
- 逆流