匿名

ログインしていません

  • ログイン
meddic

案内

案内

  • メインページ
  • ヘルプ

蹄

英
hoof、hooves、ungulate
関
鉤爪、有蹄動物

WordNet

  1. having or resembling hoofs; "horses and other hoofed animals" (同)ungulated, hoofed, hooved
  2. any of a number of mammals with hooves that are superficially similar but not necessarily closely related taxonomically (同)hoofed mammal
  3. dance in a professional capacity
  4. the foot of an ungulate mammal
  5. the horny covering of the end of the foot in ungulate mammals

PrepTutorEJDIC

  1. ひづめのある,有蹄の / 有蹄類
  2. (馬・牛などの)『ひづめ』 / (ひづめのある動物の)足
  3. hoofの複数形

Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/11 08:37:25」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

ウマの後肢の蹄。
ノロジカの蹄。
ウマの蹄の断面図。

蹄(ひづめ)(英語 : Hoof, 複数形 : Hooves)は哺乳動物が四肢端に持つ角質の器官。爪の一種である。

目次

  • 1 他の爪との違い
  • 2 ウマの蹄
  • 3 参考文献
  • 4 関連項目

他の爪との違い

扁爪や鉤爪と比べると厚くて大きく、固い。指先を幅広く被って前に突き出している。この爪を持つものは指も柔軟ではなく、先端の爪で体を支えるようになっていて、指の腹は地面に着かないものも多い。

扁爪が指先の保護器官、鉤爪がひっかけるための器官であるのに対し、蹄は歩行の補助器官として使われる。すなわち、土を蹴るのに使われる器官なのである。これを持つ群では、進化の傾向として蹄のみが地面について体を支え、残りの指やかかとは高く地面から離れる。また指などの簡略化がすすみ、骨数や指数の減少を起こす。その結果として地面を速く走ることに優れるが、指を使った細かい操作などはできなくなっている。

蹄を持つ現生哺乳類は以下の通り。これらをまとめたものとして有蹄類という語もある。

  • ゾウ目 (長鼻目)
  • ジュゴン目 (海牛目)
  • ウマ目 (奇蹄目)
  • イワダヌキ目 (岩狸目)
  • ツチブタ目 (管歯目)
  • ウシ目 (偶蹄目)

ウマの蹄

ウマの蹄の側面。
① 蹄冠(Coronet)
② 蹄壁(Wall)
③ 蹄尖(Toe)
④ 蹄側(Quarter)
⑤ 蹄踵(Heel)
⑥ 蹄球(Bulb)

⑦ 繋(Pastern)

ウマの蹄の裏。
① 蹄踵(Heel)
② 蹄球(Bulb)
③ 蹄叉(Frog)
④ 蹄叉中溝(Central sulcus, Median furrow)
⑤ 蹄叉側溝(Collateral sulcus, Lateral furrow)
⑥ 蹄踵(Heel)
⑦ 蹄支(Bar)
⑧ 蹄支角(Seat of corn)
⑨ 蹄壁(Wall)
⑩ 蹄負面
⑪ 白線(White line)
⑫ 蹄叉尖(Apex, Point of frog)
⑬ 蹄底(Sole)
⑭ 蹄尖(Toe)
⑮ 蹄幅(How to measure hoof width)
⑯ 蹄側(Quarter)

⑰ 蹄長(How to measure hoof length)

蹄底が楔形に入り込んでいるところを「蹄支」(ていし, Bar)といいその屈折部を「蹄支角」(ていしかく, Seat of corn)という。「蹄壁」(ていへき, Wall)は「蹄尖」(ていせん, Toe)、「蹄側」(ていそく, Quarter)、「蹄踵」(ていしょう, Heel)の三部に区分している。蹄壁の平均的な厚さは成馬の蹄では前面の蹄尖部で約10ミリメートルともっとも厚く、蹄側、蹄踵の厚さの比率が前肢の蹄で4 : 3 : 2、後肢で3 : 2.5 : 2である。高さは、前肢で3 : 2 : 1、後肢で2 : 1.5 : 1で、蹄尖から蹄踵に向かってしだいに低くなっている。硬さは、蹄尖でもっとも硬く、蹄側で中間、蹄踵でやや柔らかく、しなやかな感じがする。蹄壁の下縁が地面に接するところが、「蹄負面」(ていふめん)である。蹄冠の後ろにある左右二個の球状の隆起を「蹄球」(ていきゅう, Bulb)といい、楔形の角質部を「蹄叉」(ていさ, Frog)、蹄叉の中央の溝を「蹄叉中溝」(ていさちゅうこう, Central sulcus, Median furrow)、蹄叉と蹄支との間の深い溝を「蹄叉側溝」(ていさそっこう, Collateral sulcus, Lateral furrow)という。蹄の下面で、蹄叉の両面を占めるやや凹んだところが「蹄底」(ていてい, Sole)である。蹄底はお椀をひっくり返したようにいくらか凹んでいる。そのため、平らで固い道路を歩くときにパカパカという音が出るのである。蹄を裏返して蹄底を見てみると、蹄の外べりから8~10ミリメートル程度内側に入ったところ(ここまでを蹄負面という)で、蹄底の周囲を一周する2ミリメートル程度の黄白色の線がみえる。これが無知覚部と知覚部とを結合している「白線」(はくせん, White line)である。この部分より内側に釘を打ち込んだりすると強い痛みをともなう。

参考文献

  • 岩槻邦男・馬渡峻輔監修;松井正文編集、『脊椎動物の多様性と系統』,(2006),バイオディバーシティ・シリーズ7(裳華房)
  • 日本中央競馬会 競馬学校 『馬学』 上巻、32ページ。
  • 野村晋一 『概説馬学』 新日本教育図書、1977年、211-214ページ。
  • 日本中央競馬会 競走馬総合研究所 『馬の医学書』 チクサン出版社、1996年、63-69ページ。

関連項目

  • 爪
  • 扁爪
  • 鉤爪
  • 裏掘り
  • 蹄葉炎
  • 蹄跡
  • 蹄鉄
  • 装蹄師
  • 馬蹄腫
  • 有蹄類
  • ヤマビル:シカやカモシカの蹄に寄生する。
ウィキメディア・コモンズには、ウマの蹄に関連するカテゴリがあります。
この項目は、乗馬・馬術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト乗馬・馬術)。
この項目は、競馬に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 競馬 / ウィキプロジェクト 競馬)。


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

  • 1. 結腸直腸癌のプロトコル protocols for colorectal cancer
  • 2. 去勢抵抗性前立腺癌のプロトコル protocols for castration resistant prostate cancer
  • 3. 乳癌のプロトコル protocols for breast cancer
  • 4. 膀胱癌のプロトコル protocols for bladder cancer
  • 5. 腹壁の解剖学 anatomy of the abdominal wall

Japanese Journal

  • 牛が喜ぶ護蹄管理(第7回)鎌運びと硬い蹄の削り方
  • 現代農業 95(1), 250-253, 2016-01
  • NAID 40020670326
  • 牛が喜ぶ護蹄管理(第6回)削蹄で蹄病を応急処置
  • 現代農業 94(12), 250-253, 2015-12
  • NAID 40020641962
  • ドクターもビックリ! 画像のミカタ教えます!(Vol.20)腎発生異常(馬蹄鉄腎、重複尿管)
  • 泌尿器ケア 20(11), 1149-1151, 2015-11
  • NAID 40020660931

Related Pictures

File:Horse rear hooves.jpg - Wikimedia No.83 下駄を履き 蹄の足の 蹄 - Hoof - JapaneseClass.jpが ゲン さん の 蹄 この 蹄 標準蹄型 は、形、大きさ、蹄 ホーム > フラワー一覧 > ザルツ



★リンクテーブル★
リンク元「hoof」「hooves」
拡張検索「馬蹄腎」「糸球体係蹄」「ヴューサン係蹄」「糸球体係蹄壁肥厚」

「hoof」

  [★]

蹄

関
claw、hooves、ungulate

       

「hooves」

  [★]

蹄

関
claw、hoof、ungulate

 

「馬蹄腎」

  [★]

英
horseshoe kidney
ラ
ren unguliformis
同
馬蹄鉄腎
関
腎 腎・尿路の損傷と奇形


発生

  • 両側の腎臓が臍動脈の動脈叉を通過する臍に近接しすぎて下端が癒合して生じる

疫学

  • ターナー症候群に合併することがある

「糸球体係蹄」

  [★]

英
glomerular tuft、glomerular capillary
関
糸球体

「ヴューサン係蹄」

  [★]

英
Vieussensansa
関
鎖骨下ワナ

「糸球体係蹄壁肥厚」

  [★] 糸球体毛細血管壁肥厚

「https://meddic.jp/index.php?title=蹄&oldid=78964」から取得
  • Privacy policy
  • About us
  • Disclaimer
  • Contact us
.