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- 食事療法の効果 良質なたんぱく質を摂るために 市販品・外食選びのポイント 腎臓病について 腎臓病とは 食事療法をはじめる前に 適切なたんぱく質の制限 適切なエネルギーの確保 減塩 カリウム・リンの制限 災害時の備え 栄養価計算がラクチン! 無料でご利用できます!
- 各種栄養素をバランス良く摂ることが基本ですが、非代償性肝硬変になると、脳症のある場合にはたんぱく質の制限が必要となります。 また、浮腫、腹水のある場合には塩分制限を行う場合がありますが、病気の進行状況により食事療法の詳細は大きく異なります。 たんぱくコントロール食の献立例 低たんぱくご飯180g 肉豆腐 ビーフソテー チンゲンサイのレモン醤油和え デザート 献立のトータル栄養価(1人分:低たんぱくご飯180gの場合) たんぱくコントロール食 たんぱく質を減らすために牛肉の量を一般食よりも少なくすることで調整しています。 魚肉ソーセージなどの加工食品には素材そのものに塩分が含まれているため、味付けの醤油などの量を減らしても十分美味しく食べることが出来、減塩につなげられます。
- たんぱく質の制限を厳しくすると、今までにご紹介した砂糖と油脂、春雨や葛、片栗粉等のたんぱく質を含まずエネルギーのある食品の利用が多くする必要性があります。 市販されているこれらの食品中心の食事では、甘ったるくなったり、油っぽくなったりしてしまいます。 また、コレステロールや血糖値が高い方に、砂糖や油脂はあまり勧められません。 お食事は一日3回のことで春雨や葛、片栗粉を使ったお料理ばかりでは献立が少なく、飽きてしまいます。 そこで、治療用特殊食品の利用が不可欠になります。 治療用特殊食品の活用 特殊食品はいろいろありますが、種類が多いのは米やご飯です。 その他、パンや麺などの種類も多く、実際患者さんがお買い求めになるのは主食となるご飯やパン、麺が中心です。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- low-protein diet, low protein diet
- 同
- 低タンパク食、低タンパク質食、蛋白質制限食、タンパク制限食 protein restricted diet
- 関
- 食事摂取基準、蛋白質、腎臓病食。輸出細動脈#調節
[show details]
低タンパク質食 : 約 28,300 件
低蛋白質食 : 約 8,260 件
低タンパク食 : 約 26,300 件
低蛋白食 : 約 1,480,000 件
タンパク制限食 : 約 1,380,000 件
蛋白制限食 : 約 31,000 件
タンパク質制限食 : 約 21,000 件
蛋白質制限食 : 86 件
- 慢性進行性腎障害において、輸入細動脈の収縮による糸球体の保護?(輸出細動脈#調節)
- 尿毒症症状の軽減・予防
[★]
- 英
- protein
- 同
- タンパク質、タンパク、蛋白、プロテイン
- 関
- アミノ酸、ポリペプチド
- L-アミノ酸が重合してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである。
年齢
|
男性
|
女性
|
推定平均 必要量
|
推奨量
|
目安量
|
耐容 上限量
|
推定平均 必要量
|
推奨量
|
目安量
|
耐容 上限量
|
0~5(月)
|
―
|
―
|
10
|
―
|
―
|
―
|
10
|
―
|
6~8(月)
|
―
|
―
|
15
|
―
|
―
|
―
|
15
|
―
|
6~11(月)
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
―
|
9~11(月)
|
―
|
―
|
25
|
―
|
―
|
―
|
25
|
―
|
1~2(歳)
|
15
|
20
|
―
|
―
|
15
|
20
|
―
|
―
|
3~5(歳)
|
20
|
25
|
―
|
―
|
20
|
25
|
―
|
―
|
6~7(歳)
|
25
|
30
|
―
|
―
|
25
|
30
|
―
|
―
|
8~9(歳)
|
30
|
40
|
―
|
―
|
30
|
40
|
―
|
―
|
10~11(歳)
|
40
|
45
|
―
|
―
|
35
|
45
|
―
|
―
|
12~14(歳)
|
45
|
60
|
―
|
―
|
45
|
55
|
―
|
―
|
15~17(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
45
|
55
|
―
|
―
|
18~29(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
30~49(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
50~69(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
70以上(歳)
|
50
|
60
|
―
|
―
|
40
|
50
|
―
|
―
|
妊婦(付加量)
|
初期
|
|
+ 0
|
+ 0
|
―
|
―
|
中期
|
+ 5
|
+ 5
|
―
|
―
|
末期
|
+ 20
|
+ 25
|
―
|
―
|
授乳婦(付加量)
|
+ 15
|
+ 20
|
―
|
―
|
QB
- 蛋白質の1日の摂取量は体重1kgあたり約1g。腎不全の食事療法(低蛋白食)では0.6-0.8g/体重kgである。
- PFC比率=蛋白:脂肪:炭水化物=10-20%:20-30%:50-70%
臨床関連
参考
- http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0529-4.html
[★]
- 英
- white matter
- ラ
- substantia alba
- 関
- 灰白質
- 脳と脊髄の断面で、肉眼的に白色を呈する部分。
- 髄鞘をもった有髄神経線維が密に集合している。
- CTでは低吸収にみえる → やはり脂質にとむ髄鞘が多いからでしょう
- MRIでは高吸収にみえる。見え方としてはCTの逆と覚えればよい。
[★]
- 英
- phago、(天文)eclipse
- 関
- エクリプス、覆い隠す