- 関
- 膵臓
- 自己免疫性膵炎では膵炎症状が乏しく、粋な異端間の狭小化による黄疸が高頻度に認められる。膵癌のとの鑑別が困難な場合がある。
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 先天性胆道拡張症術後26年で発症した残存膵内胆管癌の1例
- 佐藤 洋,土屋 嘉昭,野村 達也,梨本 篤
- 日本臨床外科学会雑誌 75(6), 1670-1673, 2014
- … 近傍に拡張膵内胆管が描出された.先天性胆道拡張症術後の残存膵内胆管癌と診断し,亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を施行した.病理検査結果では,No. 16リンパ節に転移を伴う進行下部胆管癌であった.現在補助化学療法中であり,術後5カ月現在再発はみられていない.本邦の先天性胆道拡張症の術後発癌報告を検討すると,戸谷分類I型の発癌例では残存膵内胆管からの発癌 …
- NAID 130004901256
- 硬化性胆管炎を合併した自己免疫性膵炎との鑑別を要したBリンパ芽球性白血病/リンパ腫の1例
- 川口 真矢,山本 玲,山村 光弘,大山田 純,矢花 正
- 胆道 28(5), 800-807, 2014
- … ,黄疸を伴う肝胆道系酵素の上昇,炎症反応を認めた.腹部CT上,膵はびまん性に腫大,胆管・胆嚢壁は肥厚し,腹腔動脈から上腸間膜動脈周囲に炎症の波及を認めた.ERCP上,膵管は全体に狭細像を呈し,膵内胆管は狭窄し,管腔内超音波検査(IDUS)にて上部胆管まで全周性の壁肥厚を認めた.膵液・胆汁細胞診はともに陰性.膵に対する超音波内視鏡下穿刺吸引生検(EUS-FNA)ではリンパ球浸潤と炎症細胞浸潤を認め …
- NAID 130004838935
- 自己免疫性膵炎およびIgG4関連硬化性胆管炎の経過観察中に発生した肝内胆管癌の1例
- 長谷部 修,越知 泰英,伊藤 哲也,成本 壮一,保坂 典子
- 胆道 28(5), 785-793, 2014
- … り自己免疫性膵炎,糖尿病にて経過観察中であったが,定期検査で肝機能障害,肝門部腫瘤を指摘され入院となった.US, CT, MRIでは肝S4に40 mmの低濃度腫瘤,肝内胆管拡張,総肝管壁肥厚を認めた.ERCPでは膵内胆管狭小化と肝門部胆管狭窄を認め,IDUSでは肝S4腫瘤から連続する肝門部胆管壁肥厚を認めた.肝門部胆管からの生検で低分化型腺癌を認め,左肝内胆管癌・肝門部胆管浸潤と診断した.外科手術を予定したが …
- NAID 130004838932
Related Links
- それ以下を下部胆管(膵内胆管)と区別している。 各胆管での長さと内径を以下にまとめる。 長さ 内径 肝内胆管 各部位により異なる 1~3mm 左右肝管 2~3cm 5~6mm 総肝管 2~3cm 5~6mm 総胆管 10cm 前後 6~8mm ...
- 膵胆管合流異常。膵胆管合流異常とはどんな病気か 肝臓で作られた胆汁を流す管(くだ)を胆管といい、膵臓で作られた膵液を流す管を膵管といいます。この2本の管は、十二指腸への出口付近(十二指腸乳頭(にゅうとう))で合流して ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- intrapancreatic bile duct cancer
- 関
- 胆管癌
[★]
- 英
- bile duct (Z), biliary tract
- 同
- 胆汁路
- 関
- 肝内胆管、肝外胆管
胆管径
- 腹部超音波テキスト 第1版 p.169
- 胆摘後では肝外胆管が10mm以上になりうる
- 加齢によって太くなる
- 胆嚢炎:8.7±1.7
- 胆石:11±3.3
- 胆嚢切除後:9.5±2.6
- 膵炎:9.8±2.2
- 膵癌:14.0±2.8
- リンパ腫:9.5±2.6
- 十二指腸疾患(十二指腸炎、十二指腸潰瘍、十二指腸瘢痕):8.4±1.0
[★]
- 英
- duct、tube、canal、pipe
- ラ
- ductus、vas、meatus
- 関
- 水路、チューブ、導管、道管、卵管、道