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- 脊髄形成異常症
UpToDate Contents
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- 1. 脊髄髄膜瘤（二分脊椎）マネージメントの概要 overview of the management of myelomeningocele spina bifida
- 2. 潜在性脊椎閉鎖不全症の病因およびタイプ pathogenesis and types of occult spinal dysraphism
- 3. 脊髄髄膜瘤（二分脊椎）の病態生理および臨床症状 pathophysiology and clinical manifestations of myelomeningocele spina bifida
- 4. 脊髄髄膜瘤（二分脊椎）の尿路合併症 urinary tract complications of myelomeningocele spina bifida
- 5. 脊髄髄膜瘤（二分脊椎）における整形外科的問題 orthopedic issues in myelomeningocele spina bifida
Japanese Journal
- 小児嚢胞性二分脊椎症例に対する臨床的検討
- 日本泌尿器科學會雜誌 88(2), 180, 1997-02-20
- NAID 110003098458
- 二分脊椎患者における下部尿路機能 : 長期経過観察の成績
- 日本泌尿器科學會雜誌 81(1), 75-81, 1990-01-20
- NAID 110003084729
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- 嚢胞性二分脊椎は脊髄破裂(せきずいはれつ)、脊髄髄膜瘤(せきずいずいまくりゅう)、 髄膜瘤(ずいまくりゅう)に分類されます（図29）。診断は出生前に超音波診断や羊水検査 でわかることが多く、遅くとも出生時には体の表面の所見から明らかになります。脊椎・ ...
- 二分脊椎は胸椎下部，腰椎部，仙椎部に最も多くみられ，通常3〜6個の椎体に またがっている。その重症度は多様であり，明らかな異常を欠く潜在性のものから，嚢胞 が突出するもの（嚢胞性二分脊椎），完全に脊椎が開放し（脊椎破裂）重度の神経機能 不全を ...
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「開放性二分脊椎」
「嚢胞」
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概念
- 内腔に液体や泥状物を含む袋状の構造物をいう。
- 上皮細胞に囲まれた体内にできた異常な腔で、水や泥状の物を含む
種類
総胆管嚢胞、胆管嚢胞、内膜症性嚢胞、出血嚢胞、前立腺小室嚢胞、単純腎嚢胞、卵巣内膜症性嚢胞、卵巣嚢胞性腺腫、卵巣嚢胞腺腫、卵巣機能性嚢胞、外傷後嚢胞、多嚢胞症、多発嚢胞性腎、多発性嚢胞、射精管嚢胞、汎発性嚢胞状線維性骨炎、深在嚢胞性大腸炎、肝嚢胞腺癌、腸管気腫性嚢胞症、膵嚢胞性病変、虫垂粘液嚢胞腹膜、軟骨下嚢胞、先天性肺嚢胞症、単独嚢胞腎、Nabothian嚢胞、ミュラー管嚢胞、膵嚢胞性腺癌、先天性総胆管嚢胞、寄生虫性嚢胞、巨大嚢胞、嚢胞体、血液嚢胞、嚢胞性膵疾患、多発性肝嚢胞、漿液性嚢胞腫瘍、多嚢胞化萎縮腎、後天性嚢胞性腎疾患、成人型多発性嚢胞腎、胸膜下肺胞性肺嚢胞、腎嚢胞性疾患の鑑別、線維嚢胞性変化、乳頭状嚢胞腺腫、孤立性腎嚢胞、肺嚢胞、鰓原性嚢胞、膵嚢胞症、ナボット嚢胞、甲状舌管嚢胞、単純性腎嚢胞
産婦人科
「二分脊椎」
疫学
- 生存出生児1000人に対して0.5人 (PED.1416)
リスクファクター
- 葉酸欠乏
- バルプロ酸服用
分類
- SCN.274
| 二分脊椎 | |||
| 神経管閉鎖障害 神経管癒合不全 |
開放性 神経管閉鎖せず |
嚢胞性二分脊椎 | 脊髄髄膜瘤 |
| 閉鎖性 神経管は閉鎖 |
髄膜瘤 | ||
| 潜在性二分脊椎 | |||
病態
治療・管理
- 分娩 ：経腟分娩により瘤の破裂、髄膜炎などの感染が考えられるため、帝王切開とする。
- 新生児：脊髄髄膜瘤の場合、感染の危険が高いために緊急に手術を行う。
予防
- 妊娠1ヶ月から妊娠3ヶ月までの葉酸摂取(YN.J-218) 妊娠初期(妊娠7週まで)(G10M.74)
- 一日0.4mg/dayの摂取が推奨される