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- conflict of interest、competing interest
- 関
- 利害衝突
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/02/06 11:12:52」(JST)
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ステークホルダー(英: stakeholder)とは、企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指す。 また、日本語では利害関係者という。具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など。
ステークホルダーの概念は、1963年に米国SRIインターナショナルの内部のメモで初めて使われた。そこでは、ある組織にとってのステークホルダーを「そのグループからの支援がなければ、当該組織が存続し得ないようなグループ」と定義していた[1]。この理論は後に1980年代になってから、R・エドワード・フリーマン(R. Edward Freeman)によって展開され、主唱されるようになった。以降、ビジネスの実践においても、また、経営戦略、企業統治(コーポレート・ガバナンス)、事業目的、企業の社会的責任の理論化においても、広く受け入れられるようになっている。
範囲[編集]
企業の利害関係者の範囲は考え方によって異なり、一定の定義が確立していないとも言えるが[2]、一般的には以下が含まれる。(表の下にあるほど広義の物と言える。)
- 投資家(但し、株主は除くとする考え方もある。)
- 債権者
- 顧客(消費者)
- 取引先
- 従業員(社員)
- 地域社会
- 社会
- 政府・行政・国民
脚注[編集]
- ^ Stockholders and Stakeholders: A new perspective on Corporate Governance. By: Freeman, R. Edward; Reed, David L.. California Management Review, Spring83, Vol. 25 Issue 3, p88-106
- ^ JIS Q 14031(環境マネジメントに関する規格)には、「環境に配慮する経営」の視点からステークホルダーを規定している。
- R. Edward Freeman, Alexander Moutchnik (2013): Stakeholder management and CSR: questions and answers. In: UmweltWirtschaftsForum, Springer Verlag, Vol. 21, Nr. 1. http://link.springer.com/article/10.1007/s00550-013-0266-3
関連項目[編集]
- 企業の社会的責任(CSR)
- リスクコミュニケーション
- 合意形成
- コーポレート・ガバナンス
- 説明責任
Japanese Journal
- こせき相談室(906)戸籍届書類の記載事項証明書の交付請求ができる「利害関係人」と「特別の事由」について
- ISO9001(2015年版)改訂のポイント解説と統合マニュアル改訂文例(第2回)統合マニュアル作成 : 目次、組織の状況、利害関係者のニーズ及び期待の理解
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