- 英
- Gentianaceae
- 関
- ゲンチアナ
WordNet
- chiefly herbaceous plants with showy flowers; some are cultivated as ornamentals (同)family Gentianaceae, gentian family
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/27 01:34:45」(JST)
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リンドウ科 |
ミヤマリンドウ(Gentiana nipponica)
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 angiosperms |
階級なし |
: |
真正双子葉類 eudicots |
階級なし |
: |
キク類 asterids |
階級なし |
: |
シソ類 lamiids |
目 |
: |
リンドウ目 Gentianales |
科 |
: |
リンドウ科 Gentianaceae |
|
学名 |
Gentianaceae
Juss., nom. cons. |
属 |
本文参照
|
リンドウ科(Gentianaceae)は、リンドウ目に属する双子葉植物の科である。世界の広い範囲に分布し、極地や高山、砂浜など、かなり環境の厳しいところにも自生している。
一年草または多年草で、地下茎の肥大しているものもある。葉は鋸歯がなく、対生する。日本にも多くの自生種がある。リンドウやトルコギキョウなどは観賞植物として栽培されており、また、リンドウ、センブリなど、薬草として利用されているものもある。ラテン語の科名も、西洋で初めてリンドウの薬用効果を発見したとされる皇帝ゲンティウスに由来する。
日本には10属約30種が分布する。
なお、アサザやミツガシワなどを含むミツガシワ科はかつてはこの科に含めたが、現在では別系統とされている。
分類
約90属1700種が所属する。リンドウ属の種数が多く、約400種が分類されている。下位分類は以下の通り[1][2]。
- Saccifolieae
- 4属19種。
- ベニヒメリンドウ連 Exaceae
- 8属165種。
- ベニヒメリンドウ属 Exacum - ベニヒメリンドウ
- Chironieae
- 23属159種。
- シマセンブリ属 Centaurium - シマセンブリ
- ユーストマ属 Eustoma - トルコギキョウ
- Potalieae
- 13属154種。
- Helieae
- 22属205種。新熱帯。
- リンドウ連 Gentianeae
- 17属950種。
- リンドウ亜連 Gentianinae 3属400種。
- ツルリンドウ属 Tripterospermum - ツルリンドウ
- リンドウ属 Gentiana - フデリンドウ・ハルリンドウ・タテヤマリンドウ・トウヤクリンドウ・リンドウ・オヤマリンドウ
- センブリ亜連 Swertiinae 14属550種。
- サンプクリンドウ属 Comastoma
- ハナイカリ属 Halenia - ハナイカリ
- ヒメセンブリ属 Lomatogonium
- ホソバノツルリンドウ属 Pterygocalyx
- センブリ属 Swertia - アケボノソウ・ミヤマアケボノソウ・ヘツカリンドウ・イヌセンブリ・センブリ
- incertae sedis
-
- Voyria - 19種。中南米・アフリカに分布する腐生植物で、葉緑体を持たない。
系統
Yuan et al.(2003)による[3]。
脚注
- ^ “Gentianaceae in APWeb”. 2012年10月4日閲覧。
- ^ “Gentian Research Network”. 2012年10月4日閲覧。
- ^ Yong-Ming Yuan, Sébastien Wohlhauser, Michael Möller, Philippe Chassot, Guilhem Mansion, Jason Grant, Philippe Küpfer, Jens Klackenberg (2003). “Monophyly and relationships of the tribe Exaceae (Gentianaceae) inferred from nuclear ribosomal and chloroplast DNA sequences”. Molecular Phylogenetics and Evolution 28 (3): 500–517. doi:10.1016/S1055-7903(03)00068-X.
外部リンク
|
ウィキメディア・コモンズには、リンドウ科に関連するメディアがあります。 |
|
ウィキスピーシーズにリンドウ科に関する情報があります。 |
- “日本のレッドデータ検索システム・リンドウ科”. エンビジョン環境保全事務局. 2014年5月5日閲覧。
Japanese Journal
- 千葉県銚子市における希少植物コケリンドウGentiana squarrosaの初記録
Related Links
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Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gentian, gentian root
- ラ
- Gentiana、Gentianae Radix
- 同
- 欧竜胆 オウリュウタン
- 関
- リンドウ科、ゲンチアナ属、リンドウ属、リンドウ、Gentiana属
[★]
リンドウ科
- 関
- gentian、Gentiana
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- family
- 関
- 家族、系統群、ファミリ、ファミリー
[★]
- 英
- reversible ischemic neurological deficit, RIND
- 同
- 完全回復性脳卒中 stroke with full recovery SFR
[★]
- ラ
- Gentiana
- 関
- ゲンチアナ、ゲンチアナ属、リンドウ属、Gentiana属、竜胆