- 英
- May-Giemsa stain
- 同
- Pappenheim染色
- 関
- ギムザ染色
概念
- 血液塗沫標本の染色などに用いる染色法
- アズール顆粒・特殊顆粒の証明は良好で核網構造の観察も容易
試薬
- メイグリュンワルド液(メイ・グリュンワルド染色液):エオジン酸メチレン青
- ギムザ染色液:アズールII、アズールII・エオジン
手順(上載せ法)
- 参考1
- 1. 固定:塗抹後、急速に乾燥させた標本にメイグリュンワルド液 10-15滴を載せ1-3分固定
- 2. 染色:等量のリン酸緩衝液を載せ 1-3分染色
- 3. 洗浄:ギムザ希釈液にて標本の端から洗浄
- 4. 染色:ギムザ希釈液を満載し 15-30分染色
- 5. 水洗・乾燥:流水を標本の端から流し 15-30秒水洗、冷風にて充分乾燥
- 6. 透徹・封入
参考
- http://www.intercyto.com/lecture/manual/fluid_manual.pdf
- http://www.merck-chemicals.jp/pappenheim/japanese/c_OQib.s1O_SYAAAEv1gkd6pYb
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- W1-5 メイギムザ染色によるリンパ造血器腫瘍の評価(ギムザ染色を用いた各科領域・細胞診の再評価, 第48回日本臨床細胞学会総会)
- 大久保 文彦,村上 奈由美,樋口 英次郎,跡部 美和,島松 一秀
- 日本臨床細胞学会雑誌 46(Suppl_1), 98, 2007-03-22
- NAID 110006395389
- W1-3 体腔液および髄液細胞診におけるメイギムザ染色の再評価(ギムザ染色を用いた各科領域・細胞診の再評価, 第48回日本臨床細胞学会総会)
- 渋田 秀美,寺田 佳美,安永 佳麻里,岡村 宏,佐久間 暢夫,亀井 敏昭
- 日本臨床細胞学会雑誌 46(Suppl_1), 97, 2007-03-22
- NAID 110006395387
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- ここでは30年間愛用しているメイグリュンワルドギムザ(メイギムザ:MG)染色を紹介 する. 【原理】 普通染色は緩衝液(pH6.3~7.3)のもと、青色の陽イオン色素(塩基性色素 )アズールBと赤橙色の陰イオン色素(酸性色素)エオジンYの混在している状態で、単に ...
- この仲間にはライト染色(Wright's stain)、ジェンナー染色(Jenner's stain)、リーシュ マン染色(Leishman stain)、ギムザ染色(Giemsa stain)、メイ・ギムザ染色(May- Giemsa stain)がある。 全て骨髄生検や骨髄穿刺液・末梢血液塗沫の検体を診るのに 使 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- May-Gruenwald-Giemsa stain
- 同
- パッペンハイム染色 Pappenheim stain、May-Grunwald-Giemsa染色
- 関
- ギムザ染色、ライト染色、メイ・ギムザ染色、ライト・ギムザ染色
[show details]
メイ・グリュンヴァルト・ギムザ染色 : 3 件
メイ・グリュンヴァルト・ギームザ染色 : 4 件
メイ・グリュンワルト・ギムザ染色 : 約 1,510 件
メイ・グリュンワルト・ギムーザ染色 : 約 1,510 件
[★]
- 英
- Giemsa stain, Giemsa staining
- 同
- Giemsa染色、ギームザ染色
- 関
- Giemsa液、ギムザ単染色 Giemsa単染色
- 染色液はアズールIIとアズールII・エオジンからなる
- アズールII:塩基性色素:青紫色:核のDNA、細胞質のDNA、アズール顆粒
- エオジン:酸性色素:赤橙色:ヘモグロビン、好酸性顆粒
微生物の染色
- グラム染色が困難なのでギムザ染色を長時間行う
[★]
- 英
- staining
- 関
- 染色法