ンチピリン、カフェイン、クエン酸
Japanese Journal
- クエン酸の熱分解ガスクロマトグラフィーおよびその分析的応用
- 宇野 豊三 [他],中川 照真,松本 幹生
- 分析化学 20(10), 1245-1249, 1971
- … 生成物のうち無水イタコン酸と無水シトラコン酸について分解の温度依存性などの基礎的検討により得られた知見に基づいて,分析条件を設定した.すなわち,試料室温度(分解温度)250℃,カラム充てん剤20% PEG 20MクロモゾルブW(60~80メッシュ),カラム温度175℃,カラム長さ1.5m,キャリヤーガス窒素45m<I>l</I>/min,検出器水素炎イオン化型であった.本法をミグレニン製剤中のクエン酸の定量に応用し,満足すべき結果を得た. …
- NAID 130000942292
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ミグレニン「マルイシ」
組成
本品はアンチピリン90、カフェイン9及びクエン酸1の質量の割合からなる。
禁忌
- 本剤又はピラゾロン系化合物(スルピリン等)に対し、過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 頭痛
- 通常、成人1日1.0gを2〜3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、長期連用は避けるべきである。
慎重投与
- 本人又は両親・兄弟が他の薬物に対するアレルギー、蕁麻疹、気管支喘息、アレルギー性鼻炎又は食物アレルギー等の患者
- 肝又は腎障害のある患者[症状が悪化するおそれがある]
- 血液障害(貧血、白血球減少等)のある患者[症状が悪化するおそれがある]
重大な副作用
- ショック(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸困難等があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
- 無顆粒細胞症(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には中止すること。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antipyrine caffeine citrate
- 関
- ミグレニン
[★]
- 英
- renin
- 関
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
- 緻密斑細胞により検出される
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
分子機構
臨床関連