- 商
- タフマックE配合
Japanese Journal
- ヒト膵液に含まれるホスポリパーゼA_2は膵癌細胞の増殖を促進する その発見と分子メカニズム
- A-38-1120 歯周病患者の歯肉溝浸出液中のホスホリパーゼA_2活性とその由来
- 篠原 啓之,天部 由香里,岩本 節子,永田 俊彦,石田 浩,若野 洋一
- 日本歯周病学会会誌 33(春季特別号), 121, 1991-04-20
- NAID 110003989943
Related Links
- ジアスメン、ジアスターゼ:炭水化物(でんぷん)を分解; モルシン、オノプローゼA: タンパク質を分解; セルロシンA.P.:繊維素を分解; ボンラーゼ:タンパク質、脂肪を分解; パンクレアチン、ポリパーゼ:でんぷん、タンパク質、脂肪を分解; オノテース:でんぷん、 ...
- 主な成分名, ・ニューラーゼ・プロザイム. 働き, 主に蛋白質の消化を助けます。 脂肪消化 酵素. 主な成分名, ・ポリパーゼ・リパーゼ. 働き, 主に脂肪の消化を助けます。 せんい 消化酵素. 主な成分名, ・セルラーゼ・セルロシン. 働き, 主にせんい質の消化を助けます 。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
*タフマックE配合カプセル
組成
成分・含量(1カプセル中)
- ジアスメン:50mg
ジアスターゼ:40mg
オノテース:10mg
モルシン:20mg
ボンラーゼ:45mg
セルロシンA.P.:20mg
パンクレアチン:120mg
ポリパーゼ:30mg
オノプローゼA:40mg
添加物
- 乳糖水和物、ポビドン、タルク、ヒプロメロースフタル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、シリコーン樹脂
カプセルにゼラチン、マクロゴール4000、ラウリル硫酸ナトリウム、酸化チタンを含有する。
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- ウシ又はブタたん白質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 消化異常症状の改善
- 通常成人1回タフマックE配合カプセルは1〜2カプセルを、タフマックE配合顆粒は0.5〜1gを1日2〜3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
作用機序
- 本剤は7種の微生物産生消化酵素とジアスターゼ、パンクレアチンを配合した胃溶性及び腸溶性のミニ・ペレットタイプの消化酵素剤で、でんぷん、たん白質、脂肪、繊維素の消化を促進する。
薬理作用
- 本剤は広い活性pH域をもつ各酵素が有効に消化作用を示すように胃溶性及び腸溶性ミニ・ペレット顆粒とし、食物中のでんぷん、たん白質、脂肪、繊維素の消化を促進する。
- 酵素名:ジアスメン
起源:Bacillus amylosolvens
作用:でんぷん
活性pH域(相対活性50%以上):4.0〜8.0
溶解性:胃溶
- 酵素名:ジアスターゼ
起源:麦芽
作用:でんぷん
活性pH域(相対活性50%以上):4.0〜6.5
溶解性:胃溶
- 酵素名:オノテース
起源:Aspergillus oryzae
作用:でんぷん、たん白質、脂肪、繊維素
活性pH域(相対活性50%以上):2.5〜10.0
溶解性:胃溶
- 酵素名:モルシン
起源:Aspergillus saitoi
作用:たん白質
活性pH域(相対活性50%以上):2.0〜6.0
溶解性:胃溶
- 酵素名:ボンラーゼ
起源:Rhizopus niveus
作用:たん白質、脂肪
活性pH域(相対活性50%以上):1.5〜8.0
溶解性:胃溶
- 酵素名:セルロシンA.P.
起源:Aspergillus niger
作用:繊維素
活性pH域(相対活性50%以上):2.0〜6.0
溶解性:胃溶
- 酵素名:パンクレアチン
起源:ブタ膵臓
作用:でんぷん、たん白質、脂肪
活性pH域(相対活性50%以上):5.5〜11.0
溶解性:腸溶
- 酵素名:ポリパーゼ
起源:Sclerotinia libertiana、Aspergillus oryzae、Bacillus subtilis
作用:でんぷん、たん白質、脂肪
活性pH域(相対活性50%以上):3.5〜10.5
溶解性:腸溶
- 酵素名:オノプローゼA
起源:Aspergillus melleus
作用:たん白質
活性pH域(相対活性50%以上):5.5〜11.0
溶解性:腸溶
- 実験膵炎犬に試験食餌を与えて消化吸収率を調べた実験において、本剤投与により消化吸収率の改善及び脂肪性下痢の改善が認められている。2)
★リンクテーブル★
[★]
オノテース、オノプローゼA、ジアスターゼ、ジアスメン、セルロシンA.P.、パンクレアチン、ポリパーゼ、ボンラーゼ、モルシン
- 関
- 健胃消化剤
[★]
- 英
- lipase
- 同
- グリセロールエステルヒドロラーゼ glycerol ester hydrolase、脂肪分解酵素 lipolytic enzyme
- 関
- コリパーゼ
判別
- 検査の本
36IU/L以下(減少)
161-500IU/L(増加)
500IU/L以上(高度増加)
参考
- http://www5.mediagalaxy.co.jp/meito/kaseihin/lipase/jlip.html
- http://www.cmcbooks.co.jp/user_data/pdf/bp09111.pdf