- 英
- phosphoserine
- 関
- リン酸化セリン
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/05 18:43:34」(JST)
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ホスホセリン |
|
IUPAC名 |
2-アミノ-3-ホスホノキシ-プロパン酸 |
分子式 |
C3H8NO6P |
分子量 |
185.073 |
CAS登録番号 |
[17885-08-4] |
ホスホセリン(Phosphoserine)はセリンとリン酸のエステルで、アミノ酸の1種である。ホスホセリンはカゼインを始め、翻訳後修飾を受けた多くのリンタンパク質の構成成分となっている。
セリンのヒドロキシル基のリン酸化は、何種類かのキナーゼによって行われる。
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- 関
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- sn-1,2-diacylglycerophosphoserine
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- ホスファチジルセリン
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- 英
- O-phosphoserine
- 関
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[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
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- 英
- serine, Ser, S
- 同
- 2-アミノ-3-ヒドロキシプロピオン酸 2-amino-3-hydroxypropionic acid
- 関
- アミノ酸
- 極性。無電荷。
- ヒドロキシル基(hydroxyl group)を有する。
- アラニンの側鎖にヒドロキシル基が付いた形をしている。
- 側鎖:
-CH2-OH
- Kinaseの標的となり、リン酸イオンが結合する。
-CH2-O-H2PO3
[★]
- 英
- phospho
- 関
- フォスフォ、ホスフォ、リン酸