UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 人工膝関節全置換術後の血圧低下に対するショック体位の有効性
- いわゆるショック体位としてのTrendelenburg体位について(臨床経験)
Related Links
- 【必修】ショックを起こした患者に最も適切な体位はどれか。 腹臥位 頭部挙上 下肢挙上 左側臥位 \t ―――以下解答――― (解答) 3 <解説> 1 .(×)腹臥位は、肺や心臓が圧迫されるため、適切な体位ではない。 2.(×)心原性ショック ...
- アナフィラキシーショックの時に取るべきものとして「ショック体位」が挙げられます。 身体を横たえ、足を15~30センチ挙上するというものです。こうすることで、頭に血液を重点的に行かせることができるのと、心臓の負担を ...
- ① 喘息や狭心症など呼吸や胸の苦しさを訴えている傷病者に適しています。 3 ショック体位ショック体位とは、仰向けの状態で足側を15~30cm高く上げる体位のことです。① 貧血や大量の出血などで気分の悪さを訴えている傷病者に > ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 18歳の男子。昨夜から喘鳴を伴う呼吸困難があり、今朝から意識混濁が出現したため救急車で搬入された。
- 現症 : 意識JCS20。体温37.6℃。呼吸数30/分。脈拍140/分、整。血圧130/92mmHg。努力性胸式呼吸で呼気の延長が著明である。口唇と爪床とにチアノーゼを認める。貧血と黄疸とはない。肺野は呼気時に喘鳴がある。心音は肺動脈領域でⅡ音の亢進が認められる。腹部は平坦、軟で圧痛はない。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球518万、Hb16.3g/dl、Ht49%、白血球13,600、血小板33万。血清生化学所見:血糖138mg/dl、総蛋白7.5g/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、AST〈GOT〉35単位(基準40以下)、ALT〈GPT〉31単位(基準35以下)、LDH183単位(基準176~353)、CK70単位(基準10~40)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.00、PaO2 37Torr、PaCO2 67Torr、HCO3- 17mEq/l、BE -7.7mEq/。胸部エックス線写真で心拡大はない。
[正答]
※国試ナビ4※ [096F036]←[国試_096]→[096F038]
[★]
- 英
- shock
- 同
- 虚脱状態
- 関
- 産科ショック
メジャー
- 心筋梗塞、致死的不整脈、心不全
- 心タンポナーデ、収縮性心膜炎、肺血栓塞栓症、緊張性気胸
- 低容量性ショック hypovolemic shock = 循環血液量減少性ショック
- 出血性ショック、体液喪失(熱傷)・脱水
マイナー
ショックの5P
ショックの判断
簡便
循環モニターのためのデバイス・検査項目
- 血圧・脈拍
- 心電図
- 心エコー
- 呼吸・血ガス
- 血液検査・尿検査
- バルーンカテーテル:残尿を排泄し、30分ごとに尿量、血圧、脈拍を測定する
- 中心静脈圧
- スワン・ガンツカテーテル
- PiCCO
- 胃トノメトリー
治療
心原性ショック
|
原疾患の治療
|
低容量性ショック
|
輸液、輸血、止血、昇圧剤は原則使用しない
|
敗血症性ショック
|
抗菌薬、昇圧薬、エンドトキシン吸着カラム、輸血、血糖コントロール、低容量ステロイド
|
神経原性ショック
|
輸液、昇圧薬
|
アナフィラキシーショック
|
エピネフリン、輸液、抗ヒスタミン剤、ステロイド、昇圧薬、H2ブロッカー
|
閉塞性ショック
|
緊張性気胸
|
胸腔穿刺、胸腔ドレナージ
|
心タンポナーデ
|
心嚢穿刺、心膜開窓
|
肺塞栓
|
塞栓除去術、血栓溶解術
|
[★]
- 英
- position
- 関
- 姿勢
- 仰臥位 = 背臥位 = 仰向け
- ギョウガイ = ハイガイ = アオムけ
- supine position
- dorsal position : 背中を伏せるから
- 伏臥位 = 腹臥位 = うつ伏せ
- フクガイ = フクガイ = うつブせ
- prone position
- abdominal position: 腹を伏せるから
- 臥: ふす。うつぶせになる
- 仰: あおぐ。 ⇔伏