- 英
- Apgar score
- 同
- Apgarスコア、アプガール・スコア、アプガールスコア、アプガーの採点法、アプガール評点
項目
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評点
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0点
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1点
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2点
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appearance
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皮膚の色
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蒼白(チアノーゼ)
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四肢のみチアノーゼ
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チアノーゼなし
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pulse
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心拍数
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なし
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100/分以下
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100/分以上
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grimace
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刺激に反応
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なし
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顔をしかめる
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啼泣する
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activity
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筋緊張(手足の動き)
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四肢まったく弛緩
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四肢やや屈曲
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運動活発/屈曲
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respiration
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呼吸
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なし
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不規則で遅い 弱い啼泣/換気低下
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強い啼泣/換気正常
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評価
- 出典不明
- 7-10点:正常
- 4-6点:中等度-軽度仮死
- 0-3点:重症仮死
- G10M.334/参考1
- 7-10点(4):正常
- 4-6点(3):軽度新生児仮死/第1度仮死
- 0-3点(4):重症新生児仮死/第2度仮死
- 1分値:蘇生方法の目安。臍帯血pHとほぼ相関する。生命予後。
- 5分値:神経学的予後の目安。しかし個々の事例では予測は難しい。。中枢神経予後。
- 「4-7点を軽度仮死とする」という文献もあったが・・・
参考
- 1. C.産科疾患の診断・治療・管理 14.新生児の管理と治療 - 日産婦誌54巻11号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/54/5411-517.pdf
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/09 05:21:36」(JST)
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アプガー指数( - しすう、Apgar score)、またはアプガーテスト、アプガースコアとは、出産直後の新生児の健康状態を表す指数、および判定方法[1]。
1952年に、アメリカ合衆国医学者ヴァージニア・アプガーが導入した評価方法である[2]。日本では、昭和30年代後半(1960年代)から広く用いられるようになった。
概要
発案者の名前になぞらえた、以下の5つの評価基準について0点から2点の3段階で点数付けをし、合計点で判定する[1]。
- Appearance - 皮膚の色
- Pulse - 心拍数
- Grimace - 刺激による反射
- Activity - 筋緊張
- Respiration - 呼吸数
|
0点 |
1点 |
2点 |
皮膚の色 |
全身が蒼白
全身が青紫色 |
身体が淡紅色
四肢にチアノーゼがみられる
先端チアノーゼ |
全身が淡紅色
チアノーゼがみられない |
心拍数 |
60未満[3] |
60以上、100未満 |
100以上 |
反射 |
反応しない |
顔をしかめる
弱く泣き出す |
強く泣く
くしゃみやセキがでる |
筋緊張 |
弛緩している |
少しだけ四肢を動かす |
活発に四肢を動かす |
呼吸数 |
呼吸しない |
弱い、または、不定期 |
強く呼吸する |
生後1分と5分に、上記の5項目について評価を行い、その合計点によって判断を行う。
- 0-2点 - 重症仮死
- 3-6点 - 軽度仮死
- 7点以上 - 正常
日本においては、以下のように評価することもある。
- 3点以下 - 第2度新生児仮死(重症仮死)
- 4-6点 - 第1度新生児仮死(軽度仮死)
いずれにせよ、点数が低い場合には、蘇生処置など、何らかの対処が必要となる。
評価
アメリカ合衆国テキサス州ダラスのテキサス・サウスウエスタン大学医療センターでは、ダラス市のパークランド病院で1988年1月から1998年12月の期間に妊娠26週以降に産まれた新生児145627人のデータを集め解析することで、、アプガー指数の適切性の検証を行っている。
その結果、早産児と満期産児両方でアプガー指数が増加するにつれて生存率が増加することが明らかになった。 例えば、13399人の早産児の死亡率はアプガー指数が3点以下で1000人中、315人であったが、これに対してアプガー指数が7点以上の早産児の死亡率は1000人中5人であった。
また、非常に低いアプガー指数は新生児が死亡した時間と関係があることが同じく発見された。非常に低いアプガー指数を示した新生児は出生24時間以内に死亡していた。
以上から、アプガー指数は、今日でも適切なものであるという結論を下している。
脚注
- ^ a b 荒木勤、鈴木俊治「研修医のための必修知識:C.産科疾患の診断・治療・管理:14.新生児の管理と治療」、『日産婦誌』第54巻第11号、2002年、 p.p.517-518。
- ^ Apgar, Virginia (1953). "A proposal for a new method of evaluation of the newborn infant". Curr. Res. Anesth. Analg. 32 (4): p.p.260–267.
- ^ 新生児の場合、心拍数60未満は心静止と判断される。
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Japanese Journal
- low risk妊婦に対する助産師外来における妊婦健診の安全性評価(第1報)
- 町田 玉枝,石田 京子,吉村 栄子,伊藤 令子,徳原 多賀子,佐世 正勝
- 母性衛生 52(2), 351-356, 2011-07
- 総合周産期母子医療センター内に設置された医師との協働型の助産師外来における安全性を検討した。少なくとも1回以上の妊婦健診を助産師外来で行ったlow risk妊婦193名(助産群)と医師外来のみで妊婦健診が行われたlow risk妊婦257名(医師群)の周産期予後の比較を行った。助産師外来を受診した妊婦では分娩週数がより予定日に近く(助産群39.7±1.0週v.s.医師群39.3±1.5週,P< …
- NAID 110008687077
- 新生児医療フォーラムより 今さらながら(Part2)挿管児のアプガースコア
- 3.新生児の診察方法(B.問診と診察,研修コーナー)
- 当院における常位胎盤早期剥離の臨床的検討と胎児心拍モニター所見
- 松浦 眞彦,東 裕福,小林 祐介,小川 浩平,加藤 隆,佐々木 重胤,宮川 康司,山本 樹生,牧本 優美
- 日大醫學雜誌 68(4), 231-235, 2009-08-01
- NAID 10025593058
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★リンクテーブル★
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- 英
- asphyxia of the newborn, neonatal asphyxia
- ラ
- asphyxia neonatorum
- 同
- 出生時仮死 birth asphyxia
- 関
- IRDS、新生児低酸素性虚血性脳症、カゾーの分類
- 出生時の呼吸循環不全による仮死。
- 仮死の評価にはアプガースコアの1分値で6点以下を新生児仮死となす。
[★]
アプガースコア
[★]
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- 関
- 核心、芯、母核、ヌクレオカプシド
[★]
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- スコア化、点数化