アズレン、L-グルタミン
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- アズクレニンSとは。効果、副作用、使用上の注意。胃粘膜の保護作用をもち、消化性潰瘍(かいよう)(胃・十二指腸潰瘍)などの治療に使用されます。 アズレン製剤には、炎症を抑える、粘膜におこった創傷(きず)の治癒を促進する ...
- 主成分 アズレンスルホン酸ナトリウム水和物 L-グルタミン 1g 剤形 淡青色の顆粒剤 薬価 6.50円 ※この薬は後発品(ジェネリック医薬品)です シート記載 (0.5g分包)アズクレニンS配合顆粒 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アズクレニンS配合顆粒
組成
成分・含量(1g中)
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物 3mg
日局 L-グルタミン 990mg
添加物
効能または効果
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎
- 通常成人1日1.5〜2.0gを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
薬力学的試験
- 雄性ラットによる各種実験潰瘍病態モデル(塩酸エタノール、エタノール及びインドメタシン潰瘍)にアズクレニンS配合顆粒と標準製剤を体重1kgあたり500mg及び1000mgを投与した結果、両剤は、同様の潰瘍抑制効果を示し、生物学的に同等であることが確認された。3)
有効成分に関する理化学的知見
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
一般名
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(Sodium Gualenate Hydrate)
化学名
- Sodium 1,4-dimethyl-7-isopropylazulene-3-sulfonate hemihydrate or hydrate
分子式
分子量
性状
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は暗青色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。
メタノールにやや溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、無水酢酸、ジエチルエーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。
水溶液(1→200)のpHは6.0〜9.0である。
光により変化する。
L-グルタミン
一般名
化学名
- (2S )-2,5-Diamino-5-oxopentanoic acid
分子式
分子量
性状
- L-グルタミンは白色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異な味がある。
ギ酸に溶けやすく、水にやや溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(アズレン)、L-グルタミン
- 関
- 消化性潰瘍用剤
[★]
- 英
- renin
- 関
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
- 緻密斑細胞により検出される
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
分子機構
臨床関連