UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 軽症熱傷の治療treatment of minor thermal burns [show details]
… thickness burns. Differentiating between superficial and partial-thickness burns ( and and ) is a key part of the evaluation. The major metabolic derangements associated with severe burns rarely …
- 2. 高齢患者に生じた熱傷の概要overview of burn injury in older patients [show details]
… older patients. Hot water scalds continue to occur in spite of efforts for prevention. Burn wounds produce severe physiologic stress, the hypermetabolic response to burn injury, the magnitude of which increases …
- 3. 小児の中等度から重度の熱傷:救急治療moderate and severe thermal burns in children emergency management [show details]
… more, myocardial depression can occur . As a result, patients with major burns may become hypotensive (burn shock) and edematous (burn edema). Systemic capillary leak usually persists for 18 to 24 hours. …
- 4. 子宮内膜アブレーション:切除用内視鏡を用いない手技endometrial ablation non resectoscopic techniques [show details]
…Manufacturer and User Facility Device database regarding circulating hot water ablation included 54 cases of burns (22 were major burns); it is not possible to calculate the incidence of these injuries, …
- 5. 火傷および熱傷の防止prevention of fire and burn injuries [show details]
… effective and necessary to reduce the risk of burns. The epidemiology of burn injuries is reviewed separately. The traditional approach to burn injury prevention involves the three E: education, engineering …
Japanese Journal
- 杉山 晃子,高原 正和,中野 美沙 [他],江崎 仁一,宇治野 友美,千葉 貴人,權藤 寿喜,城戸 真希子,内 博史,増田 禎一,師井 洋一,古江 増隆,馬場 晴久
- 日本皮膚科学会雑誌 121(6), 1069-1078, 2011-05-20
- … ,入院を要した症例に関しては深達度,治療を集計し,検討した.その結果,平均1.66歳で2歳以下の症例が28例と多く,1歳男児が11例で最多であった.受傷原因としては熱湯熱傷が80%以上を占め,入院を要した症例は全例が熱湯熱傷であり,上方から熱湯をかぶる症例がほとんどであった.それに伴って,受傷部位は顔面から前胸部を中心に受傷し,同時にその部位の深達度が深い傾向にあった.局 …
- NAID 10031164966
- Cefclidinの熱傷創組織移行と熱傷創感染に対する実験的・臨床的検討
- 相川 直樹,田熊 清継,篠澤 洋太郎,佐々木 淳一,堀 進悟,石引 久弥,佐藤 勝,八谷 滋
- CHEMOTHERAPY 40(Supplement4), 509-515, 1992
- … <BR>臨床的検討: 5例の熱傷創感染症患者 (熱湯熱傷2例, 火炎熱傷2例, 電撃傷1例) にCFCLを1g~2g, 1日2回, 5~7日間投与し臨床効果, 細菌学的効果を検討した。 …
- NAID 130004197973
Related Links
- やけど(ねっしょう). やけど(熱傷). 熱湯などの高温物質や低温物質、化学物質が皮膚に付着して生じます。. やけど(ねっしょう). やけど(熱傷). はじめに. やけどは日常生活で最も多いケガの1つです。. 皮膚に様々な熱源(熱い液体や金属、炎など)が接触することにより障害を生じた状態です。. やけどは範囲や深さに応じた治療が必要ですが、受傷直後の ...
- 熱傷(やけど)とは、熱による皮膚・粘膜の障害のことであり、日常で最もありふれた、誰でもが一度は経験したことのある外傷のひとつです。. 原因として多いものには、熱湯や油(液体)が多く、小児の場合は炊飯器からの水蒸気(気体)やアイロン(個体)などがあります。. また、これら高温のものだけではなく、ホットカーペットや湯たんぽに長時間あたって ...
- 熱傷について 熱傷とは、火災や熱湯などによる高温で障害されて生じる皮膚の変化であり、小範囲であれば外来での局所処置で対応できますが、広範囲のものでは入院での加療が必要となります。いずれの場合にも、創の二次感染がなく
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- burn, burn injury, thermal injury, scald
- 同
- やけど、火傷?
- 関
- 5の法則、9の法則、皮膚。ショック
概念
分類
- 損傷深度により分類する
- 第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
- 第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
- 第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
- 第4度:炭化
重症度
- 10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。
Artの基準
病態
検査
合併症
治療
- 気道熱傷の場合には気管挿管。
- 気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
- 初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
-
- 4ml x 熱傷面積 (%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
- 最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
参考
- 1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate [1]
-
- 初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
- 最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
- 治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
- 2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
- http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
- http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
- 血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。
[★]
- 英
- wound
- 関
- 創傷、傷つける