ベタヒスチン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- メニタジンとは。効果、副作用、使用上の注意。嘔吐中枢(おうとちゅうすう)にはたらきかけて吐き気・嘔吐を鎮めるほか、内耳へ伝わる刺激を抑えて、めまいを止める薬です。めまいを止める作用だけの薬もあります。
- 東和薬品株式会社のメニタジン錠6mg(感覚器官用薬)、一般名ベタヒスチンメシル酸塩(Betahistine mesilate) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 通常、成人は1回1~2錠(主成分として6~12mg)を1日3回食後に服用します。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
メニタジン錠6mg
組成
1錠中の有効成分:
添加物:
- 無水ケイ酸、リン酸水素Ca水和物、バレイショデンプン、クエン酸Ca、セルロース、カルメロースCa、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、硬化油
効能または効果
下記疾患に伴うめまい、めまい感
※メニタジン錠6mg:
- 通常、成人は1回1〜2錠を1日3回食後経口投与する。
(なおベタヒスチンメシル酸塩としての1回の用量は6〜12mgである。)
ただし、年齢、症状により適宜増減する。
※※メニタジン錠12mg:
- 通常、成人は1回1錠を1日3回食後経口投与する。(なおベタヒスチンメシル酸塩としての1回の用量は6〜12mgである。)
ただし、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
消化性潰瘍の既往歴のある患者及び活動性の消化性潰瘍のある患者
- [本剤はヒスタミン類似作用を有するため、H2受容体を介して胃酸分泌亢進を引き起こすおそれがある。]
気管支喘息の患者
- [本剤はヒスタミン類似作用を有するため、H1受容体を介して気道の収縮を引き起こすおそれがある。]
褐色細胞腫のある患者
- [本剤はヒスタミン類似作用を有するため、アドレナリンの過剰分泌により血圧上昇を引き起こすおそれがある。]
薬効薬理
- 実験的内耳微小循環障害を改善すると共に、血管透過性を調整して内リンパ水腫を除去する。また、脳血流量増加作用もある。このほか、前庭器官や中枢神経に対して、ヒスタミンH1受容体刺激作用(部分作動薬として作用する)やH3受容体遮断作用を示す5)。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- anti-vertigenous drug
商品
[★]
- 英
- betahistine
- 化
- メシル酸ベタヒスチン betahistine mesilate ベタヒスチンメシル酸塩、塩酸ベタヒスチン betahistine hydrochloride
- 商
- メリスロン、テニール、リマーク、スズトロン、デアノサート、パパベリアン、メタヒスロン、メニエース、メニエトール、メニタジン