ウルソデオキシコール酸
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Japanese Journal
- プレコート鋼板の耐汚染性に与える固体表面張力の影響
- 表面技術 = Journal of the Surface Finishing Society of Japan 67(7), 375-379, 2016-07
- NAID 40020906333
- 軽量鉄骨造工業化住宅における防錆性能の変遷 (特集 工業化住宅用プレコート建築材料・部材の性能)
- 塗装工学 = Journal of Japan Coating Technology Association 51(5), 158-165, 2016
- NAID 40020850865
- 高意匠高断熱複合サッシの開発 (特集 工業化住宅用プレコート建築材料・部材の性能)
- 塗装工学 = Journal of Japan Coating Technology Association 51(5), 150-157, 2016
- NAID 40020850819
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- プレコートとは。効果、副作用、使用上の注意。利胆剤の中の催胆剤のひとつで、肝臓に作用して胆汁の分泌を促し、胆汁の流出量を増加させます。胆汁には、胆道(胆管・胆嚢(たんのう))を洗浄する、肝機能を活発にして消化 ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プレコート錠100mg
組成
有効成分の名称
含量
添加物
- トウモロコシデンプン、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースNa、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg
禁忌
- 完全胆道閉塞のある患者[利胆作用があるため、症状が増悪するおそれがある。]
- 劇症肝炎の患者[症状が増悪するおそれがある。]
効能または効果
- ・下記疾患における利胆
胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
・慢性肝疾患における肝機能の改善
・下記疾患における消化不良
小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患
- 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
- 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善
- C型慢性肝疾患における肝機能の改善
原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善:
- ・硬変期で高度の黄疸のある患者に投与する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に投与すること。血清ビリルビン値の上昇等がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
C型慢性肝疾患における肝機能の改善:
- ・C型慢性肝疾患においては、まずウイルス排除療法を考慮することが望ましい。本薬にはウイルス排除作用はなく、現時点ではC型慢性肝疾患の長期予後に対する肝機能改善の影響は明らかではないため、ウイルス排除のためのインターフェロン治療無効例若しくはインターフェロン治療が適用できない患者に対して本剤の投与を考慮すること。
- ・非代償性肝硬変患者に対する有効性及び安全性は確立していない。高度の黄疸のある患者に投与する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に投与すること。血清ビリルビン値の上昇等がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1回50mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
- 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。
- C型慢性肝疾患における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。
慎重投与
- 重篤な膵疾患のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
- 消化性潰瘍のある患者[粘膜刺激作用があるため、症状が増悪するおそれがある。]
- 胆管に胆石のある患者[利胆作用があるため、胆汁うっ滞を惹起するおそれがある。]
重大な副作用
間質性肺炎(頻度不明)
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
性状
- 白色の結晶又は粉末で、味は苦い。
メタノール、エタノール(99.5)又は酢酸(100)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ursodeoxycholic acid, UDCA
- ラ
- acidum ursodesoxycholicum
- 同
- ウルソデスオキシコール酸 ursodesoxycholic acid
- 商
- シキコール、TM配合、ウビロン、ウルサミック、ウルソ、ウルデストン、ウルデナシン、カルディオダイン、ゴクミシン、プレコート、レプター
- 関
- ウルソジオール
特徴
- 利胆薬。肝機能の改善と胆石溶解を期待して使用する。
構造
作用機序
- ウルソ錠50mg/ウルソ錠100mg
- ウルソデオキシコール酸は胆汁分泌を促進する作用(利胆作用)により胆汁うっ滞を改善する.また,投与されたウルソデオキシコール酸は肝臓において,細胞障害性の強い疎水性胆汁酸と置き換わり,その相対比率を上昇させ,疎水性胆汁酸の肝細胞障害作用を軽減する(置換効果).さらに,ウルソデオキシコール酸はサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝機能を改善する.そのほか,上記の胆石溶解作用,消化吸収改善作用が知られている.
薬理作用
動態
適応
- ウルソ錠50mg/ウルソ錠100mg
- 胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
- 2. 慢性肝疾患における肝機能の改善
- 3. 下記疾患における消化不良
- 4. 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
- 5. 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善
- 6. C型慢性肝疾患における肝機能の改善
注意
副作用
禁忌
- 1. 完全胆道閉塞:利胆作用のため増悪
- 2. 劇症肝炎:増悪
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2362001F1088_2_04/2362001F1088_2_04?view=body
[★]
- 英
- cholagogue
- 関
- 胆汁分泌促進物質、利胆薬
商品
[★]
- 英
- coat
- 関
- 外被、コーティング、被膜