トライツ靭帯
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Japanese Journal
- 症例報告 下血を契機に発見された潰瘍を伴う多発小腸憩室症の1例
- 横田 恭之,橋本 真一,柴田 大明 [他],播磨 郷子,坂井田 功
- 山口医学 = Yamaguchi medical journal 62(1), 39-42, 2013-02
- … った.腹部骨盤造影CT検査では消化管内への造影剤の漏出はなく,空腸に憩室が認められたため,精査目的にて経口的シングルバルーン小腸内視鏡検査が施行された.胃十二指腸および空腸に多発する潰瘍と空腸Treiz靭帯近位に憩室内潰瘍が認められた.ジクロフェナクを常用されており,NSAIDs関連腸管粘膜障害が考えられた.憩室内には腸管内容物が貯留しやすく,高濃度のNSAIDsが憩室内に停滞したことが,憩室内に粗大な潰瘍を …
- NAID 120005246295
- 発症から短時間で門脈ガス血症を呈し手術で救命しえた上腸間膜動脈閉塞症の1例
- 斎藤 淳一,小林 直之,関 大仁,上山 義人,池田 俊昭,中村 哲也,岩田 憲治,栗原 英二
- 日本消化器外科学会雑誌 42(9), 1512-1516, 2009-09-01
- … 純X線検査で著明な小腸ガス像を認めた.発症3時間後のCTで肝臓のair density area,門脈内ガス像(portal venous gas;以下,PVG),腸管壁内気腫・壁浮腫像を認め,腸管壊死を疑い手術を施行した.中等量の血性腹水が存在し,Treiz靭帯より120cmの小腸より壊死部と灰白色の虚血腸管を認めた.上腸間膜動脈(superior mesenteric artery;以下,SMA)閉塞症による小腸壊死と診断し,小腸大量切除・回盲部切除を行った.病理組織学的に小腸の著明な出血壊死 …
- NAID 110007358601
- 十二指腸分節切除後に再建方法を工夫した十二指腸平滑筋腫の1切除例
- 金澤 周,大島 貴,山本 直人,佐藤 勉,高川 亮,牧野 洋知,永野 靖彦,藤井 正一,今田 敏夫,國崎 主税
- 日本消化器外科学会雑誌 42(5), 499-504, 2009-05-01
- … に4cm大の粘膜下腫瘍を認めた.超音波内視鏡検査で十二指腸の第4層と連続する腫瘍を認め,十二指腸gastrointestinal mesenchymal tumor(以下,GIMT)と診断した.悪性も否定できないため,十二指腸分節切除術を施行.再建はTreiz靭帯より30cmの空腸を切離し後結腸経路で空腸を挙上し,十二指腸下行脚と側々吻合した.空腸の口側断端は盲端とし,挙上空腸と側々吻合した.病理組織学的診断は平滑筋腫であった.術後経過は良好で,術後造影検 …
- NAID 110007226846
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- 詳細は十二指腸提筋の項目にあります トライツ靭帯とは、小腸の途中にあって小腸を背中側の壁(後腹壁)につなぎとめている靭帯のような構造。十二指腸と空腸の境界にある。十二指腸をささえているので。十二指腸提靭帯?
- 十二指腸は下降脚から水平部にかけて後腹膜腔に存在するが、空腸の起始部に移行するところで腹腔内に出てくる。その空腸に移行する部分が後腹壁に靭帯で固定されているが、その靭帯をトライツ靭帯という。 関連キーワード
- 【ベストアンサー】十二指腸にあります 自分で調べる努力をしましょう <補足後> 十二指腸は下降脚から水平部にかけて後腹膜腔に存在するが、空腸の起始部に移行するところで腹腔内に出て ...
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- 英
- ligaments, ligament
- ラ
- ligamenta, ligamentum
- 同
- 靱帯
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靱帯 : 約 231,000 件
靭帯 : 約 2,330,000 件
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- 英
- band、zone、
- ラ
- cingulum、zona、zonae
- 関
- ゾーン、帯域、帯状疱疹、バンド、バンド形成、地帯