UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 臨床室 上腕尺骨関節脱臼を伴った後方Monteggia骨折の1例
- 橈骨頭周囲の骨化をきたした小児亜急性期 Monteggia 骨折の1例
- 江良 允,古川 敬三,梶山 史郎,崎村 俊之,進藤 裕幸
- 整形外科と災害外科 60(4), 630-633, 2011-09-25
- NAID 10029660565
Related Links
- 交通事故では衝突時や転倒時などに前腕骨(橈骨、尺骨)を骨折して、場合によっては 後遺障害が残ってしまうことがあります。ここではモンテジア骨折の概要を記載してい ます。
- 尺骨骨幹部近位1/3付近の骨折と橈骨頭脱臼の合併したもの橈骨神経麻痺、とくに深枝 (運動枝)麻痺を生じることが多い観血的整復が必要なことが多い手をついて転落・転倒 した際に前腕回内力が作用すると、 橈骨頭が前方脱臼してMonteggia脱臼骨折となる ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 6歳の男児。左肘の痛みと腫れを主訴に母親に連れられて来院した。遊具から転落し左肘をついて受傷したとのことである。来院時、右手で左肘を支え、動かそうとしない。左肘部に開放創はないが、肘部全体に高度な腫脹を認める。手指の感覚障害は本人の協力が得られず不明だが、手指の自動運動は可能で、橈骨動脈の拍動は手関節部で良好に触知する。肘関節のエックス線写真 (別冊 No.25A、B)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D053]←[国試_108]→[108D055]
[★]
- 男児の左肘のエックス線写真(別冊No.4A、B)を別に示す。診断として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I017]←[国試_107]→[107I019]
[★]
- 英
- fracture
- 関
高齢者における骨折の好発部位
- 参考1
多い
- 上腕骨頚部:転倒して手を伸ばしてついた、直接方外側を打った場合に外科頚骨折しやすい。特に高齢者、特に女性に多い。
- 橈骨遠位部:コーレス骨折(Colles骨折)は10歳前後の小児と骨粗鬆症を有する老人に多い。
- 椎骨(椎体圧迫骨折):骨粗鬆症を生じている女性に多い。
- 大腿骨頚部
やや多い
- 肋骨
- 上腕骨遠位部
- 坐骨?
- 大腿骨遠位部
- 脛骨近位部
- 脛骨位部
小児の骨折
- →小児骨折
骨折による骨癒合しにくい部位
- 血流が乏しいことによる
- 大腿骨頚部内側骨折、手根骨舟状骨骨折、脛骨中下1/3骨折、距骨骨折
骨折による出血量
- SOR.631
診察
- 1. 皮下骨折/開放骨折
- 2. 血管損傷の有無
- 3. 末梢神経損傷の有無
- 4. 軟部組織の損傷
- 5. 受傷部位周辺臓器の損傷
- 6. 受傷後の時間経過
参考
- http://www.biomech.mech.nagoya-u.ac.jp/iplweb/impact_bio/pdf/1st/Harada.pdf