- 48歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。15年前から咳と痰とが持続している。数か月前から黄色痰を伴う咳が増悪し、1週前から血痰が出現した。両肺野にcoarse cracklesを聴取する。ばち指を認める。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.34、PaO2 53Torr、PaCO2 50Torr。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [100H038]←[国試_100]→[100H040]
★リンクテーブル★
[★]
- 55歳の男性。高熱、咽頭痛および軽度の呼吸困難を主訴に来院した。2日前から発熱と咽頭痛とがあった。昨夜から咽頭痛が増悪し、39℃台の発熱を認め、物が飲み込みにくくなり、徐々に息苦しさが出現した。寝ると息苦しさが増強する。声は含み声である。咽頭粘膜に軽度の発赤を認める。口蓋扁桃に著変はない。心音と呼吸音とに異常はない。
- まず行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100H037]←[国試_100]→[100H039]
[★]
- 75歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。慢性肺気腫があり治療中である。2日前から38℃の発熱、咳嗽および膿性痰が出現した。来院時、軽度の意識障害を認める。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)は室内気吸入下で88%である。
[正答]
※国試ナビ4※ [100H039]←[国試_100]→[100I001]