- 11か月の乳児。生後2か月のとき上背部に紅色結節が生じ、次第に大きくなった。この腫瘤以外に皮膚病変はない。発達にも異常はない。背部腫瘤の写真を以下に示す。
- 異常がみられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の女性。口腔内のびらんと体幹の水疱、びらんとを主訴に来院した。3か月前から口腔内に難治性のびらんが生じ、2か月前から体幹に水疱とびらんとを認めるようになった。入院後、副腎皮質ステロイド薬(1mg/㎏/日)を2か月間投与したが効果がなかった。2週前から収縮期血圧230mmHg、空腹時血糖350mg/dlで、尿糖が強陽性となった。入院時の胸腹部の写真と皮膚生検H-E染色標本とを以下に示す。現時点での対応として適切なのはどれか。
- a. 血漿交換
- b. PUVA療法
- c. 抗菌薬静注
- d. レチノイド内服
- e. 副腎皮質ステロイド薬の即時投与中止
[正答]
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- 生後1日の新生児。出生直後から右頸部に半球状の柔らかい膨隆を認める。呼吸障害は認めない。同部位の超音波検査では、多房性の嚢胞性病変を認める。局所の写真を以下に示す。現時点での対応として適切なのはどれか。
[正答]
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