- 67歳の男性。陰部の赤い斑を主訴に来院した。3年前から左の陰嚢に痒みを伴う紅斑が出現した。市販の塗り薬で治療していたが、紅斑は次第に拡大してきた。陰嚢の写真と生検H-E染色標本とを以下に示す。診断はどれか。
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[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 31歳の女性。全身の紅斑と水疱とを主訴に来院した。1週前からの感冒症状のため近医でスルピリンを投与された。しかし、熱はさらに高くなり、昨日から顔面、上肢および躯幹に紅斑と水疱とが出現し、急速に拡大してきた。体温39.5℃。眼瞼、口唇、口腔粘膜、外陰部および肛門部がびらん化し、一部に痂皮を付着する。全身皮膚のびまん性紅斑と広範囲の水疱および表皮剥離を認める。躯幹の写真を以下に示す。正しいのはどれか。
- a. 脱毛を伴うことが多い。
- b. 表皮細胞の壊死を認める。
- c. Kobner現象が陽性である。
- d. 血中抗基底膜部抗体を検出する。
- e. 通常量の被疑薬を再投与して原因を究明する。
[正答]
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[★]
- 45歳の女性。仕事で書類を読むことが多く、午後になると眼痛、眼乾燥感および頭重感が続くことを主訴に来院した。眼位、眼球運動に異常はない。視力は右1.2(矯正不能)、左1.0(1.2×+0.5D)。眼圧は右16mmHg、左16mmHg。両眼底に異常を認めない。次に行う検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
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