- 60歳の女性。3日前に鏡を見て偶然に頚部リンパ節の腫大に気付いて来院した。他の自覚症状はない。胸部に異常を認めない。腹部は平坦で肝・脾を触知しない。両側頚部と左鼠径部とに径2cm大のリンパ節を数個触知する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球420万、Hb11.7g/dl、Ht36%、白血球4,300、血小板24万。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.3g/dl、AST28単位(基準40以下)、ALT25単位(基準35以下)、LDH230単位(基準176~353)。CRP陰性。リンパ節生検H-E染色標本を以下に示す。適切な対応はどれか。
[正答]
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- 28歳の女性。歩行時の息切れと性器出血とを主訴に来院した。皮膚は蒼白で両下肢に紫斑と点状出血とを認める。血液所見:赤血球310万、Hb9.5g/dl、Ht29%、網赤血球10‰、白血球2,400、血小板1.3万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- a. 抗血小板抗体陽性
- b. ハプトグロピン低下
- c. 血清FDP増加
- d. 血清カルシウム高値
- e. 血清M蛋白陽性
[正答]
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- 5歳の男児。腹痛と血便とを訴えて来院した。2、3日前から咳と鼻汁とがみられていた。今朝、腹痛、血便、両側下肢の発疹および顔面の浮腫が出現した。両側下肢の写真を以下に示す。皮疹の原因はどれか。
- a. ビタミンKの欠乏
- b. 血小板数の減少
- c. 血小板粘着能の低下
- d. フィブリノゲンの低下
- e. 血管壁の異常
[正答]
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