- 68歳の女性。両側の難聴を主訴に来院した。3か月前に感冒様症状の後、40℃の発熱と髄膜刺激症状とが数日間続き、解熱とともに両側の難聴が出現した。近医で治療を受けたが改善しないため紹介された。身体所見に異常はない。発語の障害はないが、難聴のため会話はできず、筆談のみ可能である。鼓膜所見に異常はない。インピーダンスオージオグラムは正常である。純音聴力像を以下に示す。
- 適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A010]←[国試_097]→[097A012]
★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の女性。右顎下部の腫脹を主訴に来院した。半年前から食事摂取の際に右顎下部の腫脹と軽い痛みとが出現し、数時間で消失する。食事摂取時以外はあまり症状がない。2週前から右顎下部の腫脹が消退しない。頚部リンパ節の腫脹は認めないが、右側の口腔底に硬結を触知する。血液所見:赤血球412万、Hb12.3g/dl、白血球8,600。免疫学所見:CRP1.8mg/dl(基準0.3以下)、抗核抗体(-)、抗SS-A抗体(-)、抗SS-B抗体(-)。口腔底単純CTを以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [097A011]←[国試_097]→[097A013]
[★]
- 70歳の男性。羞明と視力障害とを主訴に来院した。視力は右0.4(矯正不能)、左0.5(矯正不能)。眼底には異常がなく手術適応と診断された。この手術に必要な医療用具を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A009]←[国試_097]→[097A011]