- 月経28日型、整。月経痛はない。内診で下腹部に新生児頭大の可動性のある腫瘤を触知する。
- CA125 24単位(基準35以下)、CA19-9 98U/l(基準37以下)、SCC1.2ng/ml (基準1.5以下)。骨盤部単純MRIのT1強調像と脂肪抑制T1強調像とを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 月経は30日型、整。3年前から月経痛をきたすようになった。次第に増強し、最近鎮痛薬を服用している。内診では子宮は正常大で、Douglas窩に圧痛がある。
- 左卵巣の経膣超音波写真を以下に示す。
- 診断に有用なのはどれか。
- (1) CA125測定
- (2) 骨盤部単純MRI
- (3) 子宮内膜組織診
- (4) 選択的腹腔動脈造影
- (5) 腹腔鏡
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096D038]←[国試_096]→[096D040]
[★]
- 52歳の女性。6か月前からの発汗と不眠とを主訴に来院した。血圧128/62mmHg。血清生化学所見:総コレステロール190mg/dlトリグリセライド110mg/dl(基準50~130)。LH48mIU/ml (基準2.1~7.0)、FSH94mIU/ml (基準4.4~8.6)、プロラクチン7.4ng/ml(基準15.0以下)、free T4 1.2 ng/dl (基準0.8~2.2)、エストラジオール10pg/ml以下(基準25~75)。適切な治療はどれか。
[正答]
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