- 英
- unrelated living kidney transplantation
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Japanese Journal
- 石川 暢夫,田邊 一成,高橋 公太,徳本 直彦,尊田 和徳,八木澤 隆,合谷 信行,河合 達朗,渕之上 昌平,中沢 速和,東間 紘,太田 和夫
- 日本泌尿器科學會雜誌 88(2), 262, 1997-02-20
- NAID 110003098786
- 冨川 伸二,伊藤 生二,菊池 賢治,安藤 裕一,市川 直哉,銘形 和彦,野村 祐二,渡邊 健詞,出川 寿一,別宮 好文,長尾 桓,内田 久則
- 移植 30(6), 589-595, 1995-12-10
- NAID 10005640119
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- ただし倫理的な観点から、原則として親族(6親等以内の血族と3親等以内の姻族)以外 の非血縁者間での生体腎移植は行われません。親族以外の第三者がドナーとなる場合 は、提供意思が強制でないこと、金銭の授受などが行われないことなどを厳正に審査 ...
- 生体腎移植の場合には、血管をつなぎ血流が再開されたあと、通常数分~数十分で尿 が出はじめます。一方、献腎移植の .... HLAの適合した兄弟23.6年、両親12.1年、非 血縁(献腎移植)8.6年(HLA0ミスマッチ13.9年、HLA6ミスマッチ7.9年)とされています 。
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- 関
- 非血縁者間生体腎移植
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非血縁者間生体腎移植
[★]
- 英
- kidney transplantation, renal transplantation RT
- ラ
- transplantatio renale
- 同
- 腎移植術
- 関
- 臓器移植
ドナーの分類
- ドナーは生存:生体腎移植
- ドナーは死亡:死体腎移植(脳死、心停止) 献腎ともいう
生体腎移植レシピエント、ドナー適応基準
- 参考5-1
- 生体腎移植ガイドライン(平成21年1月28日 日本臨床腎移植学会評議員会にて改訂)
I.腎移植希望者(レシピエント)適応基準
- 1.末期腎不全患者であること
- 2.全身感染症がないこと
- 3.活動性肝炎がないこと
- 4.悪性腫瘍がないこと
II.腎臓提供者(ドナー)適応基準
- a.全身性の活動性感染症
- b.HIV抗体陽性
- c.クロイツフェルト・ヤコブ病
- d.悪性腫瘍(原発性脳腫瘍及び治癒したと考えられるものを除く)
- 2.以下の疾患または状態が存在する場合は、慎重に適応を決定する
- a.器質的腎疾患の存在(疾患の治療上の必要から摘出されたものは移植の対象から除く)
- b. 70歳以上
死体腎移植ドナーの適応
- 1997年10月16日 厚生省保健医療局長通知
- 全身性の活動性感染症
- HIV抗体、HTLV-1抗体、HBs抗原、HCV抗体が陽性
- 悪性腫瘍(原発性脳腫瘍及び治癒したと考えられる物を除く)
- 血液生化学、尿所見などから器質的腎疾患が存在しない
- 年齢は70歳以下が望ましい
腎移植レシピエント選択基準
- 参考2
前提条件
- ABO式血液型:一致 or 適合
- リンパ球交叉試験陰性
優先順位
- 搬送時間(阻血時間)
- HLA-DR, HLA-A, HLA-Bのミスマッチ数
- 待機日数
- 小児待機患者
ABO血液型不適合例の移植
- 前処置(レシピエントの抗体を除去、免疫抑制薬強化、(かつては)脾臓摘出)をしたあとに腎移植を行う。
- 死体腎移植ではABO不適合移植は行われない!! (出典不明) ← 調査が必要
- 参考3
拒絶反応
hyperacute rejection
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minutes to hours
|
antibody
|
Neutrophils, immunoglobulin, and complement in vessel walls
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acute rejection
|
days
|
T cell(CD4,8)
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T-cell intersititial infiltrate and edema
|
few manths
|
fibroblast, myocytes, and foamy marophages
|
Thickening of the blood vessel intima due to cellular proliferation
|
chronic rejection
|
4-6 months
|
|
Intimal fibrosis, interstitial fibrosis, and tubular atrophy
|
超急性拒絶反応
- 移植後24時間以内に起こり、抗HLA抗体(レシピエントのドナーに対する抗体、抗ドナー抗体)による。
- 移植腎への血流再開後から移植腎血管内皮細胞障害、血栓により血流が途絶
- 出典不明
- 移植後1-2週間以内に起こる
- 抗HLA抗体の存在による
- 糸球体炎、乏尿細管炎、C4d沈着が見られ、腎機能が低下する。治療は奏効しづらく、また慢性期には慢性抗体関連拒絶反応をきたす。
急性拒絶反応
- 移植後、1週間~3ヶ月までにおこる。
- 細胞性免疫による。
- 腎腫大・圧痛、腎機能低下、尿量減少、血清クレアチニン増加、発熱、体重増加などをきたす。
- 間質細胞浸潤、尿細管炎を特徴とする尿細管間質型と重症の血管型拒絶反応に分類される。
慢性拒絶反応
- 液性免疫による免疫反応で、ステロイドは無効である。
- 腎血管内皮細胞を障害し、徐々に腎機能が廃絶する。
生着率
- 参考1 p.29
- 生着率( 1年):生体腎=94.2%、献腎=83.6% ← 献腎では移植後初期の廃絶が多いため
- 生着率( 5年):生体腎=83.2%、献腎=67.2%
- 生着率(10年):生体腎=67.4%、献腎=52.0%
予後
参考
- http://www.asas.or.jp/jst/pdf/fact2010.pdf
- http://www.jotnw.or.jp/jotnw/law_manual/pdf/rec-kidney.pdf
- 3. ABO不適合腎移植の免疫抑制剤プロトコール - 名古屋第二赤十字病院
- http://www.nagoya2.jrc.or.jp/kidney-center/about_ishoku_geka/ishoku_data/ABOprotocol.html
- 4. ドナー適応基準 - 1997年10月16日 厚生省保健医療局長通知
- http://www.medi-net.or.jp/tcnet/DATA/donor.html
- http://www.jscrt.jp/
- 5-1. 生体腎移植ガイドライン - 日本臨床腎移植学会
- http://www.jscrt.jp/pdf_file/guideline.pdf
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- 英
- transplantation, graft
- 関
- 組織移植, 同系移植, 自家移植
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- 英
- consanguinity、kinship
- 関
- 血族関係
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- 英
- living kidney transplantation