- 英
- irreversible myocardial ischemia
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- ... たために生じる病態で、狭心症 angina pectoris と 心筋梗塞 myocardial infarction とがあります。狭心症の場合は虚血(酸素不足)は一過性で心筋の傷害は可逆的です。 心筋梗塞の場合は虚血が持続し心筋は壊死に陥るため、傷害は不可逆的です。
- 心臓に栄養を供給する冠状動脈に異常が生じ、心筋に血液が十分に供給されなくなり、 そのことが原因でおこる心疾患。その程度により、可逆的な虚血症状を示す狭心症と、 不可逆的な虚血症状にいたり、心筋壊死につながる心筋梗塞に分けられる。狭心症は、 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- inverse、reverse
- 関
- インバース、逆、逆転、逆行、反転、逆戻り、リバース
[★]
- 英
- irreversibility、irreversible
- 関
- 非可逆、非可逆的、不可逆、不可逆性、不可逆的
[★]
- 英
- irreversible
- 関
- 非可逆性、非可逆的、不可逆、不可逆性、不可逆的
[★]
- 英
- ischemia, hypoemia
- ラ
- ischaemia
- 同
- イスケミア、阻血