- 英
- unconjugated hyperbilirubinemia
- 関
- 高間接ビリルビン血症
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Japanese Journal
- C型慢性肝炎を合併した著明なICG排泄異常症を伴う間接型高ビリルビン血症の1例
- C型慢性肝炎を合併した著明なICG排泄異常を伴う間接型高ビリルビン血症の1例
- 高橋 裕,山室 渡,永井 一毅,増田 多恵子,岡島 存男,羽鳥 知樹,住野 泰清,杉本 元信
- 肝臓 34(8), 649-653, 1993
- … 症例は41歳の女性.軽度の黄疸を主訴に当科入院.特記すべき家族歴,輸血歴ともなかったが,15年前より肝障害を指摘されていた.T-Bil 3.7, D-Bil 0.7mg/dlと間接型高ビリルビン血症を呈し,低カロリー試験陽性.HCV抗体陽性,GOT 31, GPT 42, LDH 251IU/Lと軽度の肝機能障害あり.肝生検組織像は軽度の脂肪沈着を伴った非活動型慢性肝炎であった.ICGはR15 65%と著明な停滞を示したが,BSP R45は6%,胆汁酸負荷試験は正常であった.本症例はC型慢性肝 …
- NAID 130000877643
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- 新生児高ビリルビン血症(新生児黄疸)とは 高ビリルビン血症は血清ビリルビン濃度が上昇する病態をいいます。 胎児は多血症状態にあり、出生後はこの余分な赤血球が急速に溶血するため、大部分の新生児では生後2~3日に肉眼的 ...
- ... ヘムとグロビンに分解され、酵素のはたらきでヘムとビリルビンに変化します。これを「間接型ビリルビン」と呼んでいます。 このビリルビンは肝臓へ運ばれ、再び酵素がはたらいて「直接型ビリルビン」と呼ばれるもの変化し ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- bilirubin
- 同
- ヘマトイジン、類血素 hematoidin
- 関
- 黄疸
血清ビリルビンの由来
- 70-80%が網内系での老廃赤血球の破壊に由来、20-30%が骨髄での無効増血と肝臓での代謝回転の早いヘム由来のシャントビリルビンに由来。
- 70-75%が脾臓、肝臓などで老化赤血球に由来、10-20%が骨髄の無構造血、約10%が肝臓などのヘム蛋白に由来。1日に250-300mg生成される。
- 細網系由来:ヘモグロビンは細胞内秘計でヘムとグロビンに分解され、ヘムはヘムオキシゲナーゼにより開裂切断を受けてビリベル人となり、さらにビリベル人還元酵素の作用を受けて遊離型ビリルビンになる。遊離型ビリルビンは水溶性が低いため血中で血清アルブミンと結合して存在し、肝臓に運ばれてミクロソーム内のUDP-グルクロニダーゼにより、グルクロン酸抱合されて抱合型ビリルビンとなる。抱合型ビリルビンの大部分は胆道系を経て胆汁に排泄され、一部は血液中に漏れだし、尿中に排泄される。胆汁中の縫合ビリルビンは腸内に排泄され腸内細菌により還元されウロビリノゲン隣、大部分は便中に排泄される。一部のウロビリノゲンは小腸で再吸収されて血液中に移行し、大部分は肝臓で処理され胆汁に移行(腸肝循環)するが、一部は尿中に排泄される(LAB.563)。
基準値
血清ビリルビン
- 単位:1 μmol/L = 0.058 mg/dl
(流れが分かる臨床検査マニュアル上 p.13)
HIM.A-4
- total bilirubin: 5.1-22μmolL, 0.3-1.3 mg/dl
- direct bilirubin: 1.7-6.8μmolL, 0.1-0.4 mg/dl
- indirect bilirubin: 3.4-15.2μmolL, 0.2-0.9 mg/dl
ビリルビンの吸収波長
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臨床関連
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- 英
- sis, pathy
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- 英
- indirect form、indirect
- 関
- 間接的、間接
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- 英
- bilirubinemia
- 関
- 高ビリルビン血症
[★]
- 英
- indirect
- 関
- 間接型、間接的