- 英
- periodic acid Schiff stain
- 同
- PAS染色 PAS stain
- 関
- 染色法
意義
- (生理的には)赤血球・赤芽球陰性、幼弱な顆粒球陰性。それ以外はおよそ陽性
- 急性白血病の診断:AMLの芽球ではほとんどが陰性、ALLの芽球では陽性を示す。ただし例外は少なくない。(LAB.327)
- 赤白血病(M6):巨赤芽球が出現する疾患のうち、巨赤芽球性貧血ではPAS陰性であるが、赤白血病 M6の赤芽球はPAS陽性率が高い。(LAB.327)
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- 細胞内グリコゲンや粘液、卵巣の濾胞液、軟骨基質、甲状腺コロイド、副腎のクロム親和性物質、下垂体の腺細胞の顆粒、リポフスチン、腎糸球体や尿細管基底膜や硝子滴、小血管のフィブリノイド変性や硝子化、前立腺内容、脾やリンパ節の細網線維や小血管、好中球、肥満細胞、骨髄巨細胞、赤痢アメーバ、真菌類、細菌類(参考1)
参考
- http://web.sapmed.ac.jp/bme/view/PAM.ppt
- http://farm4.static.flickr.com/3338/3423439397_3c47998b3b.jpg
- http://www.pathologyoutlines.com/caseofweek/case200530image3.jpg
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/05 23:22:20」(JST)
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PAS染色(英: Periodic acid-Schiff stain)とは組織学や病理学において使用される染色法の一つ。PAS染色は主に組織におけるグリコーゲンの証明のために使用される。過ヨウ素酸はグルコース残基を選択的に酸化してアルデヒドを生成し、シッフ試薬によって赤紫色に変色する。適当な染色剤が対比染色のために使用される。
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Japanese Journal
- 液状食飼育がラット口蓋腺に与える影響に関する組織学的および免疫組織化学的研究
- 新生黒毛和種牛にみられた海綿状変化を伴う神経疾患の1例(病理学)
- The journal of veterinary medical science 67(10), 1067-1070, 2005-10-25
- NAID 110003983131
Related Links
- 多糖類検出のためもっともよく使用される反応である。PAS反応はperiodic acid-SCIFF反応の略で、ドイツでPJS反応と略されることがある。この反応の原理は、過ヨウ素酸の作用でグリコールから2つのアルデヒドを形成させ、これにSCHIFF試薬 ...
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- ようこそ、このページは自治医科大学 病理診断部・病理診断科のホームページです。研修希望者の見学は随時受付中! ... 染色一覧 過ヨウ素酸シッフ(PAS)染色 Periodic acid Schiff stain 方法 脱パラ、水洗、蒸留水 3# 1%過ヨウ素酸 ...
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過ヨウ素酸シッフ染色
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