- 英
- polysaccharide
- 関
- 多糖、多糖体、ポリサッカライド
- capsular polysaccharides
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多糖 : 約 857,000 件
多糖類 : 約 1,490,000 件
ポリサッカライド : 約 90,900 件
多糖体 : 約 309,000 件
多糖 polysaccharide : 約 22,100 件
多糖類 polysaccharide : 約 27,600 件
ポリサッカライド polysaccharide : 約 6,310 件
多糖体 polysaccharide : 約 45,600 件
多糖 polysaccharides : 約 22,100 件
多糖類 polysaccharides : 約 27,600 件
ポリサッカライド polysaccharides : 約 6,310 件
多糖体 polysaccharides : 約 11,000 件
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- any of a class of carbohydrates whose molecules contain chains of monosaccharide molecules (同)polyose
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/01/22 12:58:03」(JST)
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多糖(たとう、英語: polysaccharide, ポリサッカロイド、ポリサッカライド)とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合した糖のことである。
構成単位となる単糖とは異なる性質を示す。単糖が2つ結合したものを二糖、3つ結合したものを三糖と言い、10個未満結合したものを総称してオリゴ糖とも云うが、多糖とは単糖が二桁以上結合したものを言うことが多い。
一般に固体で親水性(水を吸着しやすい)であるが、物性は様々であり、水に不溶性のもの(セルロース、キチンなど)、加熱すれば溶けたりゲルを作るもの(デンプン、グリコーゲン、アガロース、ペクチンなど)がある。ゲル状の多糖は、食品または食品添加物(増粘安定剤)として用いられることがある。
いずれも生物による生合成産物として得られ、構造多糖(植物細胞壁にあるセルロースやペクチン、節足動物・菌類の外骨格にあるキチン、藻類の細胞にあるアガロース(寒天)やカラギーナン)、エネルギー貯蔵物質(デンプン、グリコーゲン)、あるいは微生物が分泌するゲル状物質(キサンタンガム)などとして存在する。
動物はデンプンを消化し(一部はセルロースなども消化する)エネルギー源とする。しかし消化されない多糖も多く、これらは食物繊維として扱われる。
工業的には食品のほか、繊維、製紙、化粧品や歯磨剤等の日用品、接着剤(糊)、医療など広い範囲に利用される重要な物質群である。これらを人工的に化学改変した物質、例えばセルロースから合成するニトロセルロースやアセチルセルロースなども利用される。
おもな多糖類
- デンプン
- グリコーゲン
- セルロース
- キチン
- アガロース
- カラギーナン
- ヘパリン
- ヒアルロン酸
- ペクチン
- キシログルカン
関連項目
炭水化物 |
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一般構造 |
アルドース · ケトース · ピラノース · フラノース
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立体構造 |
エピマー · アノマー · 変旋光
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単糖類 |
トリオース
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ケトトリオース(ジヒドロキシアセトン) · アルドトリオース(グリセルアルデヒド)
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テトロース
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ケトテトロース(エリトルロース) · アルドテトロース(エリトロース, トレオース)
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ペントース
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ケトペントース(リブロース, キシルロース)
アルドペントース(リボース, アラビノース, キシロース, リキソース)
デオキシ糖(デオキシリボース)
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ヘキソース
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ケトヘキソース(プシコース, フルクトース, ソルボース, タガトース)
アルドヘキソース(アロース, アルトロース, グルコース, マンノース, グロース, イドース, ガラクトース, タロース)
デオキシ糖(フコース, フクロース, ラムノース)
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ヘプトース
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セドヘプツロース
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マルチプル |
二糖類
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スクロース · ラクトース · マルトース · トレハロース · ツラノース · セロビオース
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三糖類
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ラフィノース · メレジトース · マルトトリオース
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四糖類
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アカルボース · スタキオース
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その他のオリゴ糖
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フラクトオリゴ糖 (FOS) · ガラクトオリゴ糖 (GOS) · マンナンオリゴ糖 (MOS)
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多糖類
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グルコース: グリコーゲン · デンプン(アミロース, アミロペクチン) · セルロース · デキストリン · グルカン(β1,3-グルカン)
フルクトース: フルクタン(イヌリン, レバンβ2→6)
N-アセチルグルコサミン: キチン質
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主要な生体物質
ペプチド - アミノ酸 - 核酸 - 炭水化物 - 脂肪酸 - テルペノイド - カロテノイド
テトラピロール - 補因子 - ステロイド - フラボノイド - アルカロイド - ポリケチド - 配糖体 |
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 宮澤 紀子,栗原 昭一,浜屋 忠生,瀬山 智子,吉本 博明,江口 文陽
- 日本きのこ学会誌 : mushroom science and biotechnology 21(1), 30-35, 2013-04-30
- … キトサンは,きのこの細胞壁や甲殻類の外殻成分に含まれるキチンを脱アセチル化して得られる多糖類である.本研究では,エノキタケ由来のキトサン(キノコキトサン)の脂質異常症の改善効果および肥満抑制効果について肥満モデル動物であるZucker-fatty Ratを用いて検討した.キノコキトサンを与えた群では,体重の顕著な減少,肝臓への脂肪沈着の減少,糞便中の脂質含有率の増加を確認した.さらに血液生化学検査では,中性脂 …
- NAID 110009604525
- 西洋カラマツ由来多糖類『レジストエイド』による免疫応答の活性化 (特集 機能性食品素材の近況)
- グァーガム酵素分解物を他の糖類と識別する方法の評価
- 秋山 卓美,関口 若菜,山崎 壮,穐山 浩
- 食品衛生学雑誌 54(1), 71-74, 2013
- … たものである.本研究では,ガラクトマンナンや多糖類の性質を利用した3つの試験法をEHGGと糖類の識別法に応用し,適用性を評価した.水酸基を多く持つ高分子多糖同士がホウ酸イオンを介して架橋されることでゲル化する性質を利用した方法により,ゲル化が見られたEHGGを,水溶性の低い多糖類ともゲル化しない水溶性多糖類とも識別することができた.ガラクトマンナンと …
- NAID 130003369275
- 卵白·寒天·カードランの三成分混合ゲルにおける構造と破断特性の相関の二成分混合ゲルを基盤とした解析
- 森口 奈津美,武藤 愛,中村 卓
- 日本食品科学工学会誌 60(8), 397-406, 2013
- … せ,局在構造を解析した.<BR>三成分混合ゲルでは,明確に応力が減少する破断点を示さない,3種類の二成分混合ゲルのいずれとも異なる新規な破断特性を示した.また,三成分混合ゲルの構造観察では多糖類連続相,タンパク質分散相の相分離構造を形成した.また,各二成分混合ゲルの構造が局所的に存在する,不均質な構造であることが明らかとなった.<BR>特に,寒天·カードランのミクロ共連続構造に …
- NAID 130003368023
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- 多糖類 (polysaccharides) 多糖類とは 単糖のグリコシド結合による重合体。 多糖体とは、単糖が数十~数百と結合したものを総称してこう呼びます。 デンプン 、セルロース、寒天、水飴も多糖体です。 ヒトの体内の主な多糖類は ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エネーボ配合経腸用液
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 牛乳タンパクアレルギーを有する患者〔本剤には牛乳由来のタンパク質が含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすことがある.〕
- イレウスのある患者〔消化管の通過障害がある.〕
- 腸管の機能が残存していない患者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない.〕
- 高度の肝・腎障害のある患者〔肝性昏睡,高窒素血症などを起こすおそれがある.〕
- 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれがある.〕
- 先天性アミノ酸代謝異常の患者〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある.〕
効能または効果
- 一般に,手術後患者の栄養保持に用いることができるが,特に長期にわたり,経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する.
- 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には,速やかに経口食にきりかえること.
- 通常,標準量として成人には1日1,000〜1,667mL(1,200〜2,000kcal)を経管又は経口投与する.経管投与では本剤を1時間に62.5〜104mL(75〜125kcal)の速度で持続的又は1日数回に分けて投与する.経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる.
ただし,通常,初期量は333mL/日(400kcal/日)を目安とし,低速度(約41.7mL/時間(50kcal/時間)以下)で投与する.以後は患者の状態により徐々に増量し標準量とする.なお,年齢,体重,症状により投与量,投与濃度,投与速度を適宜増減する.特に投与初期は,水で希釈して投与することも考慮する.
- 本剤は,経腸栄養剤であるため,静脈内へは投与しないこと.
慎重投与
- 短腸症候群の患者(下痢の増悪をきたすおそれがある.)
- 急性膵炎の患者(膵炎が増悪するおそれがある.)
- 水分の補給に注意を要する下記患者(下記の患者では水分バランスを失いやすい.)
- 意識不明の患者
- 口渇を訴えることのできない患者
- 高熱を伴う患者
- 重篤な下痢など著しい脱水症状の患者
薬効薬理
タンパク質
- 本剤のタンパク質源は,アミノ酸補足効果と効率的利用を考慮し,乳タンパク質(乳清タンパク質と牛乳タンパク質)と大豆分離タンパク質を90.5:9.5の割合で配合したもので,250mL中13.5g(エネルギー構成比18%)を含有する.
- NPC/N比(非タンパクカロリー/窒素比)は116(分析値に基づく)である.
炭水化物
- 本剤の主な糖質源はデキストリンと精製白糖(ショ糖)で,250mL中39.6g(エネルギー構成比53%)を含有する.
脂質
- 本剤の主な脂質源は高オレイン酸ヒマワリ油,ナタネ油と中鎖脂肪酸トリグリセリドで,250mL中9.6g(エネルギー構成比29%)を含有する.
また,均一微細でかつ安定な懸濁液となっており,消化されやすい.
- 魚油由来のEPA,DHAを含有し,ω3系,ω6系,ω9系列の脂肪酸をバランスよく含有している.
水分量
★リンクテーブル★
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- 関
- glycan
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- 関
- glycan
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- 関
- 多糖、多糖類、ポリサッカライド
[★]
- 英
- sugar chain
- 関
- 多糖類、糖タンパク、糖脂質
[★]
- 英
- polysaccharide
- 関
- 多糖、多糖体、多糖類
[★]
- 英
- bacterial polysaccharide
- 関
- 細菌多糖類
[★]
- 英
- A carbohydrate, A-CHO
- 関
- A群溶連菌
[★]
- 英
- capsular polysaccharide
- 関
- 莢膜
[★]
- 英
- mucopolysaccharidosis, MPS
[★]
- 英
- polysaccharide
- 同
- グリカン glycan
- 関
- 多糖体
[★]
- 英
- saccharide
- 関
- サッカライド、サッカリド