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- noscapine hydrochloride
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Japanese Journal
- クロモトロープ酸による混合製剤中の塩酸ノスカピン定量法の検討
- 世一 義隆,佐野 彰
- 分析化学 16(7), 708-711, 1967
- … は硫酸の存在でクロモトロープ酸により発色し,比色定量が可能であることはLongjanにより報告されている.著者らはこの発色条件を詳細に検討した結果,きわめて簡単な操作で精度よく定量することができた.<BR>すなわち,塩酸ノスカピンの水溶液(60μg/m<I>l</I>)1.0m<I>l</I>に0.2%クロモトロープ酸溶液(70vol%硫酸溶液)5.0m<I>l</I>を加え,沸騰水浴中で加熱すると安定な紫色を呈する(λ<SUB>max</SUB> …
- NAID 130000944639
- ニンヒドリンによる混合製剤中のアミノプロピロン比色定量法の検討 : アミノプロピロンの分析研究(第1報)
- 小泉 淳二,世一 義隆,竹本 禎三郎
- 分析化学 15(7), 647-652, 1966
- … l</I>の範囲内で,ベールの法則を満足し定量に利用しうることを知った.本法はきわめて精度のよい比色定量法である(σ=0.272%).<BR>鎮痛薬,感冒薬としてしばしば配合される塩酸エフェドリン,スルピリン,硫酸キニーネ,塩酸ノスカピンなどの塩基性物質が共存する製剤にわいては,従来使われている滴定法でアミノプロピロンを定量することは困難であるが,本法ではこれら成分の影響なく簡単に定量することができた. …
- NAID 130000945093
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- ノスカピン【noscapine】. 阿片に含まれるアルカロイドの一。旧名ナルコチン。モルヒネ など,阿片に含まれる他のアルカロイドと異なり麻酔作用がない。鎮咳薬に用いられる。 塩酸ノスカピンは局方品。 出典: 三省堂 (C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
セキール注
組成
有効成分・含量
- 1管(1mL)中
ノスカピン塩酸塩水和物 7.5mg
dl -メチルエフェドリン塩酸塩 10mg
ジフェンヒドラミン塩酸塩 5mg
添加物
- ベンジルアルコール 5mg、塩酸メプリルカイン 4mg、pH調整剤 適量
禁忌
- 緑内障の患者[本剤の抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させるおそれがある。]
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[本剤の抗コリン作用により排尿困難が起こるおそれがある。]
- カテコールアミン製剤(アドレナリン、塩酸イソプロテレノール等)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
下記疾患に伴う咳嗽
- 急性気管支炎、感冒・上気道炎
- 通常、成人1回1mLを皮下注射または筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 甲状腺機能亢進症の患者[交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。]
- 高血圧症の患者[交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させるおそれがある。]
- 心疾患のある患者[交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 糖尿病の患者[交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させるおそれがある。]
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- 類薬(アスドリン注)でショックを起こすことが報告されている。
重篤な血清カリウム値の低下(頻度不明)
- β2刺激剤により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また、β2刺激剤による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤および利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。特に、低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムにおよぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。1)
薬効薬理
鎮咳作用3)
- モルモットの気道粘膜を機械的に刺激し、惹起される咳に対する効果は、up and down法でED50 15.1mg/kg(i.m.)である。
有効成分に関する理化学的知見
・ノスカピン塩酸塩水和物:
- 無色または白色の結晶または結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
水、無水酢酸または酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
一般名:
- ノスカピン塩酸塩水和物 Noscapine Hydrochloride Hydrate
化学名:
- (3S)-6,7-Dimethoxy-3[(5R)-4-methoxy-6-methyl-5,6,7,8-tetrahydro[1,3]dioxolo[4,5-g]isoquinolin-5-yl]isobenzofuran-1(3H)-one monohydrochloride hydrate
分子式:
・dl -メチルエフェドリン塩酸塩:
- 無色の結晶または白色の結晶性の粉末である。
水に溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、酢酸(100)に溶けにくく、無水酢酸にほとんど溶けない。
水溶液(1→20)は旋光性を示さない。
1.0gを水20mLに溶かした液のpHは4.5〜6.0である。
融点:
一般名:
- dl -メチルエフェドリン塩酸塩 dl -Methylephedrine Hydrochloride
化学名:
- (1RS,2SR)-2-Dimethylamino-1-phenylpropan-1-ol monohydrochloride
分子式:
分子量:
・ジフェンヒドラミン塩酸塩:
- 白色の結晶または結晶性の粉末で、においはなく、味は苦く、舌を麻ひする。
メタノールまたは酢酸(100)に極めて溶けやすく、水またはエタノール(95)に溶けやすく、無水酢酸にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
光によって徐々に変化する。
1.0gを水10mLに溶かした液のpHは4.0〜5.0である。
融点:
一般名:
- ジフェンヒドラミン塩酸塩 Diphenhydramine Hydrochloride
化学名:
- 2-(Diphenylmethoxy)-N,N -dimethylethylamine monohydrochloride
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
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