- 英
- astringent
- 同
- 収れん薬
- 関
- 収斂作用
収斂薬
- まれれにかびんせい
- 鉄剤と配合禁忌
構造
作用機序
- 腸粘膜タンパク質に結合し、粘膜面を覆って分泌と刺激を抑制
- →炎症、腸蠕動を抑制
- 局所の蛋白質を沈殿させ細胞膜透過性を減少させる薬物 (別の文献)
薬理作用
動態
適応
注意
禁忌
副作用
相互作用
WordNet
- a drug that causes contraction of body tissues and canals (同)astringent drug, styptic
- tending to draw together or constrict soft organic tissue; "astringent cosmetic lotions"
PrepTutorEJDIC
- 収れん性の,収縮する / (性質などが)きびしい / 収れん剤;〈U〉アストリンゼント(肌をひきしめるために用いる化粧水)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/20 19:48:26」(JST)
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収斂作用(しゅうれんさよう)とは、タンパク質を変性させることにより組織や血管を縮める作用である。アストリンゼント(Astringent)効果とも呼ばれる。
収れん作用を持つ物質には止血、鎮痛、防腐などの効果があり、化粧品や医薬品として用いられる。
ミョウバンは炎症を鎮める目的で口内炎に用いるほか、肌の引きしめや制汗効果を期待して化粧品にも配合される。食品の食感を良くするためにも使われる。
タンニンやビスマスの化合物は腸粘膜のタンパク質と結合して被膜を作る。これにより炎症を起こした粘膜への刺激を和らげるため、整腸剤として利用される。タンニンを含む食品を口に入れると強い渋みを感じるが、これはタンニンが口腔内で収れん作用を示すためである。
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Japanese Journal
- Adiantum属植物の生薬学的研究-1-Series Caudataの組織学的分類と関連生薬の基源
- 難波 恒雄,御影 雅幸,蔡 少青
- 藥學雜誌 108(12), 1154-1167, 1988-12
- … 中国では一般に清熱, 解毒, 利尿薬として, 咳, 皮膚病, 去痰, 通経, 赤痢, 蛇毒, 鎮痛, 炎症などに用いられており, またインドをはじめとするアーュルウェーダ医学の系統をもつ国々では, 去痰, 利尿のほかに, 強壮薬や緩和薬, 収斂薬としても使用されている. …
- NAID 120005373570
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- 収斂作用(しゅうれんさよう)とは、タンパク質を変性させることにより組織や血管を縮める 作用である。アストリンゼント(Astringent)効果とも呼ばれる。 収れん作用を持つ物質に は止血、鎮痛、防腐などの効果があり、化粧品や医薬品として用いられる。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- convergence、constriction、convergent、constrict
- 同
- 相近
- 関
- 狭窄、集合、収縮、収束、輻輳、収束性
- 平行進化
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品