前立腺酸性ホスファターゼ
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- ... 含まれている臓器によって違った性質を示しますが、なかでも、前立腺に含まれるものは前立腺酸性ホスファターゼ(PAP)と呼ばれ、かつては前立腺がんの腫瘍マーカーとして利用されていました。しかし、感度が低いため ...
- 実施料: 130点,(1)1項目の場合 360点 (2)2項目以上の場合 400点 判断料: 生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 区分: D009(04),B001(03ロ) レセプト名: 前立腺酸ホスファターゼ抗原(PAP),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他の ...
- 酸性フォスファターゼは,前立腺,赤血球,血小板,白血球,脾,肝,腎,骨に存在し,酸性溶液中でリン酸エステルを水解する酵素である。その中のひとつであるPAPは前立腺上皮細胞で生成される糖蛋白で前立腺組織特異分画であり ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- prostatic acid phosphatase PAP
- 同
- 前立腺酸ホスファターゼ、前立腺酸フォスファターゼ、前立腺酸性フォスファターゼ
- 関
- 酸性ホスファターゼ 、前立腺癌
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- 英
- prostate (KL,KH,N,Z), prostate gland
- ラ
- prostata
- 同
- 前位腺、摂護腺
解剖
- くるみ大の大きさ。体積は5ml(??)程度が普通で、大きい場合、前立腺肥大症や前立腺癌などが考えられる
- 膀胱の直下にある栗の実に似た固い器官
- 内腺と外腺からなる。現在では、central zone CZ,transitional zone TZ,peripheral zone PZという分け方が一般的。
組織
- 円柱上皮と立方上皮が2相構造を呈している → 多列円柱上皮? : 前立腺肥大症ではこの構造が保たれ、前立腺癌ではこの構造が乱れる。
- 30-50個からなる複合管状胞状腺の集合体からなる。(HIS.427)
- 管状胞状腺の内腔に前立腺石(アミロイド小体)を認める。(HIS.428)
機能 (KL.446)
- 特有の臭気を有する乳白色の液で、クエン酸や、デヒドロゲナーゼ、亜鉛を含み、精液の15-30%を構成する。
- 分泌はジヒドロテストステロンに制御されている(HIS.428)
発生学的な関係 (KH.258,264 N.362,368)
臨床関連
- inner, periurethral glandsに見られる。肥大はinner region(central and transitional region)で著明
- outer region(peripheral) glandsで起こる → 尿路の閉塞は初期に出づらい。
参考
- http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/2d/5d/zr750soyokaze/folder/1188086/img_1188086_27786171_0?1242055767
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- 英
- phosphatase, phosphoric monoester hydrolase
- 同
- 脱リン酸酵素、脱リン酸化酵素、リン酸加水分解酵素、リン酸モノエステル加水分解酵素、リン酸モノエステルヒドロラーゼ
- 生体分子のリン酸モノエステル結合を加水分解し、無機リンを遊離させる脱リン酸反応を触媒する酵素群
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- 英
- acid
- 関
- 塩基
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