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Japanese Journal
- 分娩遷延,微弱陣痛への対応 (今月の臨床 脳性麻痺 : 発症防止への挑戦) -- (脳性麻痺発症率低減への戦略)
- 初産・経産婦における微弱陣痛,分娩遷延,子宮収縮不全,弛緩出血の関連と相対リスク
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- 遷延分娩 分娩が始まってから初産婦さんで30時間、経産婦さんで15時間経っても赤ちゃんが産まれない状態をいいます。 分娩時間だけで考えてしまうと、遷延分娩の頻度は高くなってしまいます。前駆陣痛(実際にはまだお産が ...
- 遷延分娩の定義、リスク、要因、影響、遷延分娩に対する処置と管理などを解説 ... 遷延分娩とは 分娩開始後、初産婦において30時間、経産婦において15時間を経過しても児の娩出に至らないものを遷延分娩といいます。
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- 日齢3の男児。在胎38週2日、2,648gで分娩遷延のため吸引分娩で出生した。Apgarスコアは9点(1分)であった。出生直後に頭部の腫瘤を認めていた。活気不良と頭部の腫瘤増大、全身蒼白のためNICUに搬入された。意識は清明。身長 48.5cm、体重 2,648g。体温 36.2℃。心拍数 148/分、整。血圧 48/20mmHg。呼吸数 58/分。SpO2 96%(room air)。両側の頭頂側頭部に径4cmの柔らかい腫瘤を触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 180万、Hb 6.8g/dL、Ht 18%、白血球 28,000、血小板 20万、出血時間正常、PT-INR 1.1(基準 0.9~1.1)、APTT 122秒(基準 27~40)、フィブリノゲン 262mg/dL(基準 130~380)。頭部CT冠状断像(別冊No. 31)を別に示す。
- この患者で活性が低下する可能性があるのはどれか。2つ選べ。
- a 第Ⅶ因子
- b 第Ⅷ因子
- c 第Ⅸ因子
- d 第Ⅹ因子
- e 第XIII因子
[正答]
※国試ナビ4※ [114D067]←[国試_114]→[114D069]
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- 英
- delivery, labor
- 関
- 異常分娩
分娩の前兆
- 子宮底:前傾、子宮の高さの低下
- 胎動減少:児頭の骨盤入口部固定
- 頻尿:胎児による膀胱圧迫
- 下腹部緊満感
- 前駆陣痛
- 子宮頸管の熟化
- 恥骨の痛み:児頭による圧迫
- 産徴:卵膜が子宮壁から剥がれて出血し、子宮頚管粘液とともに排出される
臨床関連
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- 英
- prolong、prolonged
- 関
- 延ばす、延長、遷延性