- 英
- inferior salivatory nucleus
- 関
- 唾液核
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 和泉 博之
- 東北大学歯学雑誌 23(1), 11-25, 2004-06-30
- … この三叉神経-副交感血管拡張反応の反射弓は触覚, 圧覚, 痛覚受容器-三叉神経-三叉神経脊髄路核-上, 下唾液核-顔面口腔領域血管であることが推察された。 …
- NAID 110004616084
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- 下唾液核;下唾液分泌核 - Nucleus salivatorius inferior Quick Links 画像 ‹ › 説明 The inferior salivatory nucleus is a cluster of neurons in the dorsal part of pons, just above its junction with the medulla. It is the General visceral ...
- 表4 脳幹における各神経核の位置と各脳神経が脳幹を離れる位置 脳・脊髄の部位 神経核 脳神経名 中脳 三叉神経中脳路核 橋 上唾液核 孤束核 三叉神経脊髄路核
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- 英
- saliva
- 関
- 消化液
- 唾液の99.5%は水であり、残りの0.5%には重要な役割がある
組成
1. 水分:99%-99.5%
2. 電解質(Na+,K+,Cl-,HCO3-,etc)、分泌速度により濃度が異なる
[K+],[HCO3-] : 唾液 > 血漿
[Na+],[Cl-] : 血漿 < 血漿
早い分泌の時、唾液中の[HCO3-]↑、[Na+]↑、[Cl-]↑。よりアルカリ性となる
3. 有機物
ムチン:=ムコタンパク、潤滑作用
リゾチーム:溶菌作用
αアミラーゼ:プチアリン
血液型物質:糖タンパクの一種
舌リパーゼ:舌唾液腺より少量
免疫グロブリン:IgA
尿素
カリクレイ:血管拡張作用
機能
1. 消化作用
αアミラーゼにより、デンプンをマルトースに分解する
舌リパーゼにより脂肪を加水分解する
2. 保護作用
逆流した遺産、胆汁を薄める
口腔内洗浄作用(虫歯予防、口臭予防)
厚い食物を冷却する
3. 潤滑作用
4. リゾチーム, IgAによる生体防御作用
生成機構
1. 腺房細胞
一次唾液の分泌
2. 導管系(介在部、線条部)
Na+,Cl-の吸収
HCO3-,K+の分泌
分泌調整機構
- 有機物多、粘度高の唾液を少量分泌 ← 緊張すると口腔内が粘稠に感じられる
1.脳相(条件反射)
食物の視覚、嗅覚、聴覚による刺激
2.口腔相(=味覚相)(無条件反射)
食物による口腔や舌の刺激
3.胃腸相(無条件反射)
食物による胃の刺激
臨床関連
[★]
- 英
- salivatory nucleus
- ラ
- nucleus salivatorius
- 関
- 唾液、顔面神経、舌咽神経
- 延髄網様体吻側部に散在する境界不鮮明な細胞集団。唾液や涙腺を支配する副交感神経の節前線維を出す。
唾液核
[★]
- 英
- nucleus, nuclei
- 同
- 細胞核
- 関
- 細胞