- 英
- levothyroxine sodium
- 関
- チロキシン、レボチロキシン、レボサイロキシンナトリウム、L-チロキシン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 症例報告 意識障害,低血糖,低体温,全身浮腫で救急搬送された粘液水腫性昏睡の1例
- 症例報告 重度の吸収障害でLT投与法に苦慮した甲状腺機能低下症の一例
Related Links
- 成分(一般名) : レボチロキシン ナトリウム 製品例 : チラーヂンS錠12.5μg~25μg~50μg~75μg~100μg、チラーヂンS散0.01% ... 概説 甲状腺ホルモンを補うお薬です。甲状腺機能低下症などに用います。 作用 甲状腺ホルモンは、体の ...
- 有効成分 日局 レボチロキシンナトリウム水和物 含 量 (1錠中) 25µg(乾燥物として) 50µg(乾燥物として) 添 加 物 D-マンニトール、バレ イショデンプン、結晶セ ルロース、三二酸化鉄、 ステアリン酸マグネシウ ム D-マンニトール ...
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
チラーヂンS錠12.5μg
組成
成 分
含 量
- 1錠中 レボチロキシンナトリウムとして12.5μg
添加物
- 部分アルファー化デンプン,トウモロコシデンプン,D-マンニトール,三二酸化鉄,その他3成分
禁忌
- 新鮮な心筋梗塞のある患者
[基礎代謝の亢進により心負荷が増大し,病態が悪化することがある.]
効能または効果
- 粘液水腫,クレチン病,甲状腺機能低下症(原発性及び下垂体性),甲状腺腫
- レボチロキシンナトリウムとして通常,成人25〜400μgを1日1回経口投与する.
一般に,投与開始量には25〜100μg,維持量には100〜400μgを投与することが多い.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
慎重投与
- 狭心症,陳旧性心筋梗塞,動脈硬化症,高血圧症等の重篤な心・血管系の障害のある患者
[基礎代謝の亢進による心負荷により,病態が悪化するおそれがあるので,投与する場合には少量から開始し,通常より長期間をかけて増量し維持量は最小必要量とすること.]
- 副腎皮質機能不全,脳下垂体機能不全のある患者
[副腎クリーゼを誘発し,ショック等を起こすことがあるので,副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を十分にはかってから投与すること.]
- 低出生体重児,早産児
[低出生体重児や早産児では,晩期循環不全を起こすことがあるので,児の状態を観察しながら投与すること.]
- 糖尿病患者
[血糖コントロールの条件が変わることがあるので,投与する際にはこの点に十分配慮すること.](「相互作用」の項参照)
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
狭心症(頻度不明)
- 狭心症があらわれることがある.このような場合には過剰投与のおそれがあるので,減量,休薬等適切な処置を行うこと.
肝機能障害,黄疸(頻度不明)
- AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP等の著しい上昇,発熱,けん怠感等を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
副腎クリーゼ(頻度不明)
- 副腎皮質機能不全,脳下垂体機能不全のある患者では,副腎クリーゼがあらわれることがあるので,副腎皮質機能不全の改善(副腎皮質ホルモンの補充)を十分にはかってから投与すること.全身けん怠感,血圧低下,尿量低下,呼吸困難等の症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと.
晩期循環不全(頻度不明)
- 低出生体重児や早産児では,晩期循環不全があらわれることがある.特に極低出生体重児や超早産児で起こりやすく,また,本剤の投与後早期に起こりやすいので,観察を十分に行い,血圧低下,尿量低下,血清ナトリウム低下等があらわれた場合には適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 組織の酸素消費を高め基礎代謝を上昇させる.(甲状腺機能低下症患者9),10),ラット11)〜13))
- 成長,発育を促進するが,大量では抑制する.(ラット13),14))
- 蛋白同化を促進するが,大量では蛋白異化を起こす.(甲状腺機能低下症患者15),ラット16),17))
- 血中脂質,特にコレステロール量を減少させる.(甲状腺機能低下症患者10),ラット18),イヌ19))
- 肝グリコーゲンの分解を促進する.(ラット20))
- 水,電解質の排出を増加させる.(甲状腺機能低下症患者,健康成人21))
有効成分に関する理化学的知見
分子量
性 状
- 微黄白色〜淡黄褐色の粉末で,においはない.
エタノール(95)に溶けにくく,水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない.
水酸化ナトリウム試液に溶ける.
光によって徐々に着色する.
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- levothyroxine
- ラ
- levothyroxinum natricum
- 同
- L-チロキシン L-サイロキシン L-thyroxine
- 化
- レボチロキシンナトリウム, levothyroxine sodium、レボチロキシンナトリウム水和物
- 商
- チラーヂンS、Synthroid
- 関
- 甲状腺ホルモン、サイロキシン、薬理学、リオサイロニンナトリウム
概念
[★]
レボチロキシン、レボチロキシンナトリウム
[★]
- 英
- sodium, natrium, Na
- 関
- Na+
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
臨床関連
[★]
- 英
- thorium、Th
- 関
- トロトラスト、232Th
概念
- 参考1
- 原子番号:90
- 元素記号:Th
- アクチノイド元素の一つ
- 銀白色の金属。
- 安定同位体は存在しない。
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
同位体
- 参考1
同位体
|
NA
|
半減期
|
DM
|
DE (MeV)
|
DP
|
228Th
|
trace
|
1.9116 y
|
α
|
5.52
|
224Ra
|
229Th
|
syn
|
7340 y
|
α
|
5.168
|
225Ra
|
230Th
|
trace
|
75380 y
|
α
|
4.77
|
226Ra
|
231Th
|
trace
|
25.5 h
|
β
|
0.39
|
231Pa
|
232Th
|
100 %
|
1.405 × 1010 y
|
α
|
4.083
|
228Ra
|
234Th
|
trace
|
24.1 d
|
β
|
0.27
|
234Pa
|
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類
[★]
- 関
- ホウ酸亜鉛華軟膏