- 英
- butylene glycol
- 関
- ブタンジオール
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/03 12:19:04」(JST)
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ブタンジオール(Butanediol)は、2つのヒドロキシル基を持つn-ブタンである。分子式はC4H10O2で、以下の4つの構造異性体が存在する。机上では1,1-ブタンジオールも考えられるが、実際は不安定なためですぐに脱水してブチルアルデヒドに変化する。
- 1,2-ブタンジオール
- 1,3-ブタンジオール
- 1,4-ブタンジオール
- 2,3-ブタンジオール
関連項目
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ウィキメディア・コモンズには、ブタンジオールに関連するメディアがあります。 |
- ブタン - ブタノール - ブタンジオール
- グリコール
- エチレングリコール - プロパンジオール - ブタンジオール
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 1,3-ブチレングリコールによるアレルギー性接触皮膚炎
- 多種の化粧品に含まれていた1, 3-ブチレングリコールによる接触皮膚炎
- 高橋 祥子
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 63(2), 141-144, 2001-04-01
- NAID 10019143498
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※※ブテナフィン塩酸塩クリーム1%「ファイザー」
組成
有効成分
添加物
- セタノール、ステアリルアルコール、ミリスチン酸イソプロピル、ポリソルベート60、モノステアリン酸ソルビタン、1,3-ブチレングリコール、安息香酸ナトリウム、水酸化ナトリウム
禁忌
効能または効果
白癬
癜風
※※ブテナフィン塩酸塩クリーム1%「ファイザー」
※※ブテナフィン塩酸塩スプレー1%「ファイザー」
薬効薬理
※※モルモット実験的感染モデルに対する治療効果
- モルモットに白癬菌(Trichophyton mentagrophytes)及び癜風菌(Malassezia furfur)を接種し、各々感染モデルを作成した(n=10)。感染確認後、ブテナフィン塩酸塩クリーム1%「ファイザー」及び標準製剤(クリーム剤、1%)を各々塗布し(300mg/body/day)、経日的な病変部の観察とスコア化、感染部位の細菌学的検討により治療効果の比較検討を行った。その結果、ブテナフィン塩酸塩クリーム1%「ファイザー」と標準製剤は同様に優れた治療効果を示し、両剤間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された1)。
また、ブテナフィン塩酸塩スプレー1%「ファイザー」及び標準製剤(外用液剤、1%)において同様の試験を行った結果、両剤の治療効果に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された2)。
※※抗真菌作用(in vitro)
- 皮膚糸状菌(Trichophyton mentagrophytes、Microsporum canis、Epidermophyton floccosum)及び癜風菌(Malassezia furfur)の計4菌株を用いて、抗真菌作用を測定した結果、ブテナフィン塩酸塩クリーム1%「ファイザー」及びブテナフィン塩酸塩スプレー1%「ファイザー」は5〜20分の作用時間で抗真菌活性を示し、いずれの菌に対しても有意な抗真菌作用が認められた1, 2)。
薬理作用
- ベンジルアミン系抗真菌薬で、真菌細胞膜の主成分であるエルゴステロールの合成を阻害し膜機能を障害するが、作用機序はスクアレンエポキシダーゼの阻害である3)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ブテナフィン塩酸塩(Butenafine Hydrochloride)
化学名
- N-[4-(1,1-Dimethylethyl)benzyl]-N-methyl-1-(naphthalen-1-yl)methylamine monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
ギ酸に極めて溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、水に溶けにくい。
0.20gを水100mLに加温して溶かし、冷却した液のpHは3.0〜4.0である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
ブチレングリコール
- 関
- butanediol
[★]
- 英
- butylene glycol fermentation
- 同
- ブタンジオール発酵 butanediol fermentation、アセトイン発酵 acetoin fermentation
[★]
- 英
- recall
- 関
- 思い起こす、呼び戻す、想起
[★]
- 英
- glyco、glycated
- 関
- 糖、糖化