出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/14 10:48:50」(JST)
ファラデー定数 Faraday constant |
|
---|---|
記号 | F |
値 | 7004964853328899999♠9.648533289(59)×104 C mol−1 |
定義 | 電気素量とアボガドロ定数の積 |
相対標準不確かさ | 6.2×10−9 |
語源 | マイケル・ファラデー |
テンプレートを表示 |
ファラデー定数(ふぁらでーていすう、英: Faraday constant)は、電子の物質量あたり電荷(の絶対値)にあたる物理定数である。なお電子に限らず、陽子、陽電子、1価イオンなど、電荷の絶対値が電気素量に等しい ( |Q| = e) 粒子なら何を使っても同様に定義できる。この定数は電気化学の化学量論的計算に用いられる。
イギリスの科学者、マイケル・ファラデーに因む。記号 F で表す。
電気素量とアボガドロ定数の積に等しい。具体的な量は、CODATA(2014年)によると、
である[1]。
ときおり「電子 1 mol 当たりの電荷」と説明されることがある。単位のファラデー (Fd) を使えばファラデー定数は厳密に
となる。ただし単位のファラデーは現在では使われない。
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
リンク元 | 「Faraday」「Faraday定数」「Faraday constant」 |
関連記事 | 「数」「定数」「ファラデー」 |
.