商品名
会社名
成分
薬効分類
薬効
Japanese Journal
- EPSブロックとジオグリッドを併用した橋台の耐震対策に関する振動台実験
- 京川 裕之,川崎 広樹,古関 潤一,小浪 岳治,西 剛整,窪田 達郎
- ジオシンセティックス論文集 34, 161-168, 2019-12
- NAID 40022106691
- 新薬まるわかり 経口抗真菌薬 ネイリンカプセル100mg(ホスラブコナゾール L-リシンエタノール付加物)
- 木﨑 速人,北村 美帆,佐藤 宏樹,三木 晶子
- 日経ドラッグインフォメーションプレミアム版 (257), PE30-32, 2019-03
- NAID 40021836308
- LS6-2 経口抗真菌剤ネイリンによる爪白癬の治療―高齢者への使用経験―
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ネイリンカプセル100mg
組成
成分・含量(1カプセル中)
- ホスラブコナゾール L-リシンエタノール付加物 169.1mg
(ラブコナゾールとして100mg)
添加物
- 酸化マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム
効能または効果
〈適応菌種
〈適応症
- 直接鏡検又は培養等に基づき爪白癬であると確定診断された患者に使用すること。
- 通常、成人には1日1回1カプセル(ラブコナゾールとして100mg)を12週間経口投与する。
- 投与終了後は、爪の伸長期間を考慮して経過観察を行うこと。
なお、本剤は、新しい爪が伸びてこない限り一旦変色した爪所見を回復させるものではない。[「臨床成績」の項参照]
慎重投与
- 肝障害を有する患者[「重要な基本的注意」、「副作用」の項参照]
- ワルファリンを投与中の患者[「重要な基本的注意」、「相互作用」の項参照]
重大な副作用
肝機能障害
- AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
抗真菌作用24)25)
抗真菌活性(in vitro)
- 本剤の活性本体であるラブコナゾールは、爪白癬の主要原因菌であるTrichophyton rubrum及びTrichophyton mentagrophytesの新鮮臨床分離株に対し、強い抗真菌活性を示した。
モルモット皮膚糸状菌症モデルに対する作用(in vivo)
- モルモットTrichophyton mentagrophytes皮膚糸状菌症モデルにおいて、ラブコナゾールの経口投与により、感染局所の臨床症状の改善及び用量依存的な感染局所体毛の菌陰性化率の増加が認められた。
作用機序26)
- 本剤は、ラブコナゾールのプロドラッグ(ホスホノキシメチル化合物:ホスラブコナゾール)であり、動物及びヒトに投与すると速やかにラブコナゾールに代謝される。ラブコナゾールは、真菌細胞の膜成分であるエルゴステロール生合成を阻害することにより、抗真菌作用を示す。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
- C23H20F2N5O5PS・C6H14N2O2・C2H6O
分子量
性状
溶解性
- 水に溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。
融点
比旋光度〔α〕20D
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3