ガドキセト酸
UpToDate Contents
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- 1. 固形肝病変:鑑別診断および評価 solid liver lesions differential diagnosis and evaluation
- 2. 原発性肝細胞癌の臨床的特徴および診断 clinical features and diagnosis of primary hepatocellular carcinoma
Japanese Journal
- 肝臓MRI検査を対象としたガドキセト酸ナトリウムの造影効果定量評価法の検討 : ファントムを用いて
- 林 則夫,宮地 利明,香田 渉,鈴木 正行,真田 茂,大野 直樹,濱口 隆史,松浦 幸広,河原 和博,山本 友行,松井 修
- 日本放射線技術學會雜誌 66(5), 502-508, 2010-05-20
- Gd-EOB-DTPA is a new liver specific MRI contrast media. In the hepatobiliary phase, contrast media is trapped in normal liver tissue, a normal liver shows high intensity, tumor/liver contrast becomes …
- NAID 10026453272
- 肝細胞特異性MRI造影剤(Gd-EOB-DTPA)を用いた肝細胞癌画像診断
- 田中 治,西村 恒彦,山上 卓士,一条 祐輔,大内 宏之,大野 浩司,光本 保英,森 敬弘,吉川 敏一
- 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 107(5), 703-711, 2010-05-05
- … 画像診断装置の性能向上および造影剤の進歩により,肝細胞癌の画像診断は近年飛躍的に進歩した.2008年1月に肝細胞特異性造影剤であるGod-EOB-DTPA(gadolinium ethoxybenzyl diethlenetriamine pentaacetic acid,ガドキセト酸ナトリウム;EOB・プリモビスト®)が本邦で発売され,約2年が経過した.肝細胞機能評価のみならず,これまでの細胞外液性MRI造影剤の性能を併せ持っているために1回の検査で血流評価と肝細胞機能評価が同 …
- NAID 10026417294
Related Links
- 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(い、英数) >現表示ページ >薬効名索引(診断用薬(体外診断用医薬品を除く)) 商品名 EOB・プリモビスト注シリンジ (成分:ガドキセト酸ナトリウム)
- D04288 ガドキセト酸ナトリウム (JAN) 医療用医薬品のATC分類 [BR:jp08303] V その他 V08 造影剤 V08C 磁気共鳴イメージング造影剤 V08CA 常磁性造影剤 V08CA10 ガドキセト酸 D04288 ガドキセト酸ナトリウム (JAN) リンク CAS: ...
- 平成23 年9 月20 日 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 ガドキセト酸ナトリウムの「使用上の注意」の改訂について ... 該当商品名(承認取得者) ガドキセト酸ナトリ ウム EOB・プリモビスト注シリンジ(バイエ ル薬品株式会社) 効能 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
EOB・プリモビスト注シリンジ(5mL)
組成
内容量(mL)
成分・含量
- 1mL中,ガドキセト酸ナトリウム181.43mg含有
1シリンジ中の成分量(mg)
添加物
- トロメタモール(mg/mL) 1.211
カロキセト酸三ナトリウム(mg/mL) 1
pH調整剤(2成分) 適量
禁忌
- 本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 磁気共鳴コンピューター断層撮影における肝腫瘍の造影
- 通常,成人には本剤0.1mL/kgを静脈内投与する.
慎重投与
- アレルギー性鼻炎,発疹,蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 両親,兄弟に気管支喘息,アレルギー性鼻炎,発疹,蕁麻疹等を起こしやすいアレルギー体質を有する患者
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- **腎障害のある患者又は腎機能が低下しているおそれのある患者[排泄が遅延するおそれがある.]
重大な副作用
**ショック,アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状(血圧低下,呼吸困難,咽・喉頭浮腫,蕁麻疹,咳嗽,蒼白等)があらわれることがあるので,投与後も観察を十分に行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- 本剤中のガドリニウムイオン(Gd3+)は常磁性を示すため,磁気共鳴現象において水素原子核(プロトン)の緩和を促進し,緩和時間を短縮する.このため特にT1強調MR画像上でコントラストが増強する3,4).本剤は血管及び細胞間隙に分布するだけでなく,エトキシベンジル基があるため肝細胞にも取り込まれる.このため,肝細胞機能を消失あるいは保有していない病巣は造影されず,肝実質と病巣とのコントラストが増強する5).
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガドキセト酸ナトリウム(Gadoxetate Sodium)
化学名
- Disodium N-{(2S)-2-[bis(carboxymethyl)amino]-3-(4-ethoxyphenyl)propyl}-N-{2-[bis(carboxymethyl)amino]ethyl}glycinato(5-)gadolinate(2-)
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の粉末である.
本品は水に溶けやすく,エタノール(95)にやや溶けやすい.
★リンクテーブル★
[★]
ガドキセト酸。ガドキセト酸ナトリウム
[★]
- 英
- sodium, natrium, Na
- 関
- Na+
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
臨床関連
[★]
- 英
- thorium、Th
- 関
- トロトラスト、232Th
概念
- 参考1
- 原子番号:90
- 元素記号:Th
- アクチノイド元素の一つ
- 銀白色の金属。
- 安定同位体は存在しない。
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
同位体
- 参考1
同位体
|
NA
|
半減期
|
DM
|
DE (MeV)
|
DP
|
228Th
|
trace
|
1.9116 y
|
α
|
5.52
|
224Ra
|
229Th
|
syn
|
7340 y
|
α
|
5.168
|
225Ra
|
230Th
|
trace
|
75380 y
|
α
|
4.77
|
226Ra
|
231Th
|
trace
|
25.5 h
|
β
|
0.39
|
231Pa
|
232Th
|
100 %
|
1.405 × 1010 y
|
α
|
4.083
|
228Ra
|
234Th
|
trace
|
24.1 d
|
β
|
0.27
|
234Pa
|
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
[★]
- 英
- gadoxetic acid
- 化
- ガドキセト酸ナトリウム、gadoxetate sodium
- 商
- EOB・プリモビスト注
- 関
- その他の診断用薬
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類