フッ化ナトリウム
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Japanese Journal
- 市販フッ化物洗口剤作用後のエナメル質および歯根面へのFluoride Uptakeのin vitroにおける検討
- 古賀 寛,眞木 吉信,松久保 隆,高江洲 義矩
- 口腔衛生学会雑誌 52(1), 28-35, 2002-01-30
- … 本実験は,市販フッ化物洗口剤(オラブリス^[○!R],ミラノール^[○!R],フッ化物(以下F)イオン濃度250,450ppm)の齲蝕予防効果への影響を若年者のエナメル質および歯根面へのfluoride uptake(F uptake)を指標としてin vitroで評価したものである。 …
- NAID 110004017912
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- オラブリス洗口用顆粒11%の量 用法 水の量 洗口液 フッ化ナトリウム濃度 フッ化物イオン濃度 1mL中のフッ化ナトリウム量 1包 1.5g 毎日法 300mL 0.055% 約250ppm 0.55mg 毎日法 167mL 0.099% 約450ppm 0.99mg 週1回法 83mL 0 ...
- 主成分 フッ化ナトリウム 剤形 淡赤色の易溶性顆粒剤 シート記載 オラブリス洗口用顆粒11% 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分 1g中
添加物
- D-マンニトール、マクロゴール6000、ポビドン、クエン酸水和物、ラウリル硫酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸プロピル、赤色3号
効能または効果
毎日法
- 通常フッ化ナトリウムとして0.05〜0.1%溶液5〜10mLを用い、1日1回食後又は就寝前に洗口する。
週1回法
- 通常フッ化ナトリウムとして0.2%溶液5〜10mLを用い、週1回食後又は就寝前に洗口する。
洗口方法
- 薬液を口に含み、約30秒間薬液が十分に歯面にゆきわたるように含み洗いさせる。次に薬液を十分に吐き出させる。
1回に口に含む液量は、年齢等による口腔の大きさを考慮して定めるが、通常未就学児で5mL、学童以上で7〜10mLが適当である。
- 使用に際しては間違いなく洗口ができることを確認してから使用させること。洗口ができない場合には、水で洗口を練習させること。飲み込むおそれのある幼・小児には使用しないこと。
- 飲み込まないようよく指導すること。
- 顆粒のままでは劇薬であるので、必ず洗口液をつくり使用するよう指導すること。また、指定した使用量を守るよう指導すること。
- 使用方法(洗口液の作り方、洗口方法)については十分に保護者に対して説明し、家庭での幼・小児の洗口は保護者の監督下で行わせること。
洗口液の調製法
- オラブリス洗口用顆粒11%は易溶性顆粒であり、水を加えて軽くふりまぜることにより容易に溶解して微かにピンク色の洗口液となる。
洗口の方法
- 調製した洗口液から1回量を量り取る。
- 口に含み、約30秒間洗口液が十分に歯面にゆきわたるように、口を閉じ頬を動かす「ブクブクうがい」を行う(洗口図参照)。
- 洗口は、嚥下を避ける目的で、下を向いて行う(洗口図参照)。
洗口時の注意
- 洗口の前には、歯をみがくか、水で口をすすぐこと。
- 洗口液1回の量は一度で口に含むこととし、口に含めなかった洗口液は捨てること。
- 洗口後の洗口液は十分に吐き出すこと。
- 洗口後30分間はうがいや飲食物をとらないようにすること。
洗口図
薬効薬理
- フッ化物洗口法の効果として (1) 萌出後のエナメル質の耐酸性を増強する (2) 再石灰化を促進する (3) 歯垢細菌の代謝活性を抑制する作用があげられており、その機序として歯の主成分であるハイドロキシアパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2、以下HAPと略す) に、フッ化物イオン(F-) が作用し、水酸基(OH-) と置換することにより、HAPよりも耐酸性の強いフルオロアパタイト(Ca10(PO4)6F2) を生成して、齲蝕予防の効果を示すとされている1)。それらのことをふまえ、ヒト矯正抜去小臼歯を用い、オラブリス洗口用顆粒11%のエナメル質へのフッ化物イオンの取り込み量を測定した2)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
分子式:
分子量:
性状:
水にやや溶けやすく、エタノールにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- sodium fluoride
- 商
- Fバニッシュ、オラブリス、ダイアデント、バトラーF、バトラーフローデンフォームA、バトラーフローデンフォームN、フルオール、フローデンA、ミラノール、弗化ナトリウム
- 関
- その他の歯科口腔用薬
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フッ化ナトリウム
- 関
- その他の歯科口腔用薬
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- シマリス、リス科、ジリス属、プレーリードッグ
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