フッ化ナトリウム
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- the 6th letter of the Roman alphabet (同)f
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- farad / forte
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 象牙質知覚過敏抑制材がセルフエッチング接着システムの接着性に及ぼす影響
- Fluoride Varnishのエナメル質におよぼす影響について in vitro
Related Links
- NaFが、象牙細管を封鎖し、知覚過敏を抑制。 唾液により、NaFを徐々に溶解し、効果が持続します。 ... まず十分に患歯を清掃し、綿球でていねいに拭きます。 スパチュラの先で適量のFバニッシュ歯科用5%を取り、局所を覆うように貼布 ...
- 作成又は改訂年月 ** 2009年9月改訂 (第5版) * 2007年6月改訂 日本標準商品分類番号 87279 薬効分類名 象牙質知覚過敏鈍麻剤 承認等 販売名 Fバニッシュ歯科用5% 販売名コード 2790804Q1068 承認・許可番号 承認番号
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
Fバニッシュ歯科用5%
組成
1g中
有効成分
添加物
- 無水リン酸二水素ナトリウム、サッカリン、軽質無水ケイ酸、エステルガム、ロジン、乳酸エチル、香料、黄色4号(タートラジン)アルミニウムレーキ、黄色5号アルミニウムレーキ
効能または効果
- 象牙質知覚過敏の抑制(知覚鈍麻)
- 通法により患歯を清掃する。
- 簡易防湿を施し、綿花で清拭する。
- 本剤の適量をとり、スパーテル等で患部を被覆するように塗布、整形し、綿球又はスプレーで水を撒布し、さらに洗口させる。
- 4〜6時間以上は付着させるようにする。
- (一般的使用方法)
- A.患歯を通法により清掃し、綿花で軽く拭いた後、本剤をスパーテル様のもので、局所を蓋うように貼布し、その上から水を含んだ小綿球等で水を滴下し、本剤の表面を固化させ、必要があれば更にスパーテル様のもので形を整える。また歯頸部々位に貼布の場合は最後に頬面を以って軽く擦って整形するのも一つの方法である。
- B.本剤は知覚過敏が抑制されるまで数回にわたって貼布する。
- C.本剤貼布後は、なるべく4〜6時間程度歯牙に保持するようにし、貼布時間中は食物等の摂取を控え、舌による物理的剥離をさけるように努めること。
- D.本剤の剥離片は吐き出すようにする。
薬効薬理
象牙質へのフッ素取り込み6)
- ヒト永久歯象牙質に本剤を貼布、X線マイクロアナライザによる線分析で、表層から70μmの深さまでフッ素の取り込みが認められたが、対照とした無フッ素バニッシュではフッ素の増加は認められなかった。面分析でも、本剤貼布ではフッ素の強い局在性が認められた。
耐酸性6)
- ヒト永久歯象牙質の本剤2回貼布による酸溶解性試験の結果、対照の無フッ素バニッシュ貼布に対し、カルシウム溶出抑制率は30分で66%、90分で72%、150分で76%であり、不溶性カルシウムが生成されていることが判明した。
象牙細管閉鎖性7)
- ヒト永久歯象牙質に本剤を週2回、2週間貼布後、人工唾液中に3週間浸漬、走査型電顕での観察結果では、本剤除去直後の表面は顆粒状物質で覆われていたが、経時的に顆粒状から鱗状への変化と象牙細管の狭窄、閉鎖が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性粉末で、においはない。水にやや溶けやすい。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- sodium fluoride
- 商
- Fバニッシュ、オラブリス、ダイアデント、バトラーF、バトラーフローデンフォームA、バトラーフローデンフォームN、フルオール、フローデンA、ミラノール、弗化ナトリウム
- 関
- その他の歯科口腔用薬
[★]
フェニルアラニン phenylalanine