アポ蛋自質
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/10 11:12:56」(JST)
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アポタンパク質(アポタンパクしつ、Apoprotein)は、タンパク質から、ある機能をもった部分を取り除いた残りの構造をいう[1]。アポ (ἀπό) はギリシア語で「〜から離れる」を意味する接頭語。
- アポ酵素 - 酵素から補因子や金属を取り除いたタンパク質部分のこと。
- アポリポタンパク質 - リポタンパク質から脂質を取り除いたタンパク質部分のこと。
脚注
- ^ IUPAC Gold Book - apoprotein
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- serum amyloid A protein, SAA
- 同
- 血清アミロイドタンパクA
- 関
- 反応性AAアミロイドーシス
概念
- LAB.495
- 慢性炎症に続発するアミロイドーシス(反応性AAアミロイドーシス)において組織に沈着するアミロイド蛋白と共通抗原を有し、血中に存在する前駆体蛋白のことを言う。
- 高比重リポ蛋白(HDL)の中にアポ蛋白として含まれている。
- 104a.a. 11.5kDa
- C末端20-40a.a.を欠失すればアミロイドAとなる。
- SAA遺伝子は4種類以上あるが、アミロイド原性を有するのはSAA1,SAA2
- 炎症時にCRPと共に急激に増加する急性期蛋白である。
解釈
- CRP高値, SAA高値:各種感染症、組織壊死、悪性腫瘍、膠原病
- CRP低値, SAA高値:ウイルス性疾患、高齢者の感染症。
臨床関連
参考
- 1. SERUM AMYLOID A1; SAA1 - OMIM
- http://omim.org/entry/104750
- 2. SERUM AMYLOID A2; SAA2 - OMIM
- http://omim.org/entry/104751
[★]
- 英
- apoprotein
- 関
- アポ蛋白、アポタンパク
[★]
- 英
- apoprotein A
- 関
- ア・タンパク質A、ア・タンパク質(a)
[★]
- 英
- [[]]
- 関
- ア・タンパク質(a)
[★]
- 英
- apo
- 関
- アポリポタンパク質、アポリポ蛋白、アポリポ蛋白質、アポリポタンパク
[★]
- 英
- white、leuko、leuco
- 関
- 白色、白人、ロイコ、白い