- 英
- acetyl-coenzyme A, acetyl coenzyme A、acetyl-CoA, acetyl CoA
- 同
- アセチルCoA、アセチルコエンザイムA、アセチル-CoA、アセチル-補酵素A
- 関
- 補酵素A
WordNet
- the 1st letter of the Roman alphabet (同)a
- the blood group whose red cells carry the A antigen (同)type_A, group A
PrepTutorEJDIC
- answer / ampere
- arsenicの化学記号
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/29 03:30:21」(JST)
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アセチルCoA |
|
|
識別情報 |
CAS登録番号 |
72-89-9 |
PubChem |
181 |
MeSH |
Acetyl+Coenzyme+A |
- O=C(NCCSC(=O)C)CCNC
(=O)[C@H](O)C(C)(C) COP(=O)(O)OP(=O)
(O)OC[C@H]1O[C@H] ([C@H](O)[C@@H]1OP(=O)
(O)O)n1cnc2c(N)ncnc12
|
特性 |
化学式 |
C23H38N7O17P3S |
モル質量 |
809.572 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アセチルCoA (アセチルコエンザイムエー、アセチルコエー、Acetyl-CoA)は、アセチル補酵素Aの略で、化学式がC23H38P3N7O17Sで表される分子量が809.572 g/mol の有機化合物である。補酵素Aの末端のチオール基が酢酸とチオエステル結合したもので、主としてβ酸化やクエン酸回路、メバロン酸経路でみられる。テルペノイドはアセチルCoA二分子の反応によって生じるアセトアセチルCoAを原料とする。消費されない過剰のアセチルCoAは、脂肪酸生合成の原料となり、中性脂肪を生成する(脂肪酸#脂肪酸生合成系参照)。そのため、アセチルCoAの代謝を抑制することで動脈硬化、高脂血症を防ぐ研究が進行中である。
代謝
アセチルCoAは、好気性細胞呼吸の第二段階目であるピルビン酸のピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体による脱炭酸の時に生成する。この酵素反応はミトコンドリアのマトリックスで起こる。ここで生成したアセチルCoAはクエン酸回路に参加する[1]。
脚注
- ^ 第5回 5.エネルギーの生産-サイトゾールとミトコンドリア 更新日:2002/04/08 教養部生物学の資料[1]
関連項目
- クエン酸回路
- メバロン酸経路
- 脂質代謝
- アシルCoA
- アセチルCoA合成酵素
- マロニルCoAデカルボキシラーゼ
メバロン酸経路 |
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物質 |
アセチルCoA - アセトアセチルCoA - ヒドロキシメチルグルタリルCoA - メバロン酸 - 5-ホスホメバロン酸 - 5-ジホスホメバロン酸 - イソペンテニル二リン酸 - ジメチルアリル二リン酸
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酵素 |
チオラーゼ - HMG-CoAシンターゼ - HMG-CoAレダクターゼ - メバロン酸キナーゼ - 5-ホスホメバロン酸キナーゼ - ジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼ - イソペンテニル二リン酸Δ-イソメラーゼ
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解糖系 |
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グルコース - グルコース-6-リン酸 - フルクトース-6-リン酸 - フルクトース-1,6-ビスリン酸 - ジヒドロキシアセトンリン酸 - グリセルアルデヒド-3-リン酸 - 1,3-ビスホスホグリセリン酸 - 3-ホスホグリセリン酸 - 2-ホスホグリセリン酸 - ホスホエノールピルビン酸 - ピルビン酸 - アセチルCoA
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クエン酸回路→
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クエン酸回路 |
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ピルビン酸 - アセチルCoA - オキサロ酢酸 - クエン酸 - cis-アコニット酸 - イソクエン酸 - オキサロコハク酸 - α-ケトグルタル酸 - スクシニルCoA - コハク酸 - フマル酸 - L-リンゴ酸
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←解糖系
電子伝達系→
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★リンクテーブル★
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- 英
- acetyl-CoA, acetyl coenzyme A
- 同
- アセチル補酵素A、活性酢酸 active acetate
- 関
- アセチル基
CH3-CO-CoA
[★]
- 関
- acetyl-coenzyme A
[★]
- 英
- (n
- 関
- アセチルCoA、アセチル補酵素A、アセチルコエンザイムA
[★]
- 英
- acetyl-coenzyme A、acetyl-CoA
- 関
- アセチルCoA、アセチル補酵素A、アセチル-CoA
[★]
- 英
- acetyl-coenzyme A synthetase
- 関
- アセチルCoA合成酵素
[★]
- 英
- enzyme, ferment
- 関
- 酵素反応
酵素の分類
- (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
- (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
- (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
- (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
- (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
- (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。
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[★]
- 英
- coenzyme
- 同
- コエンザイム、助酵素
- 関
- [[]]
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- 英
- coenzyme A CoA CoASH
- 同
- コエンザイムA
[★]
- 関
- adenoviral、adenovirus