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- 解説 【定義】 くる病、骨軟化症は、骨石灰化障害を特徴とする疾患である。 このうち、成長軟骨帯閉鎖以前に発症するものを、くる病と呼ぶ。 【症候】 くる病では、成長障害、O 脚・X 脚などの骨変形、脊柱の弯曲、頭蓋癆、大泉門の開離、肋骨念珠、関節腫脹が認められることがある。 骨軟化症では、骨痛や筋力低下に加え、胸郭の変形(鳩胸)、脊柱の変形、偽骨折(Looser’s zone)が生じることがある。 【検査所見】 単純骨 X 線でのくる病変化には、骨幹端の杯状陥凹、骨端線の拡大や毛ばだちがある(図1)。 低石灰化領域を示す Looser’s zone は、骨軟化症に特異的である(図 2)。 二重エネルギーX 線吸収測定法などによる骨密度の測定では、骨中のカルシウム含量が測定される。
- くる病(骨軟化症)ではどんな症状がでるでしょうか?. 骨が柔らかく、曲がりやすくなり、伸びにくくなります。. 具体的には、子供では頭蓋骨を指で押しただけで凹むほど柔らかい、乳歯の生えるのが遅い、虫歯になりやすい、下肢が曲がる(O脚やX脚 ...
- 成長障害、頭蓋ろう(頭蓋骨のへこみ)、乳歯の出現の遅れ、O脚やX脚もみられます。 成人の骨軟化症の場合は、骨が曲がりやすくなります。骨を維持する筋肉や関節に負担がかかるため、関節や背中が痛くなることもあります。 くる病の
★リンクテーブル★
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- 英
- craniotabes
- 同
- くる病性頭蓋骨軟化 頭蓋軟化症 craniomalacia
- 関
- くる病
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頭蓋癆。くる病性頭蓋骨軟化 頭蓋軟化症
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- 英
- cranium, skull, cranial bones
- ラ
- ossa cranii
- 関
- 頭蓋
定義
区分
頭蓋骨
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- cranium
- 関
- 頭蓋骨