骨髄芽球

出典: meddic

myeloblast, Mbl、Mybl
骨髄芽細胞
[[]]


  • 好酸球系、好塩基球系、好中球系のいずれかは光学顕微鏡下では区別できない


-myeloblast


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/08/19 13:36:43」(JST)

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和文文献

  • 高度な網膜出血で発見された最未分化型骨髄芽球性白血病の1例
  • 越前 成旭,大越 貴志子,小暮 朗子,山口 達夫,岡田 定
  • あたらしい眼科 = Journal of the eye 24(11), 1527-1531, 2007-11-30
  • NAID 10022616504
  • 多剤併用化学療法により維持管理可能であった未分化型骨髄芽球性白血病(M1)の猫の1例(内科学)
  • 真下 忠久,下田 哲也,吉岡 永朗,高橋 靖,光田 昌史
  • The journal of veterinary medical science 68(1), 97-101, 2006-01-25
  • … 非再生性貧血, 血小板減少症, および多数の芽球出現を伴う白血球増加が認められた.骨髄検査では, 同様の芽球の増加を認めた.これらの細胞はペルオキシダーゼ染色陽性であり, FAB分類にしたがい未分化型骨髄芽球性白血病(M1)と診断した.シクロホスファミド, ビンクリスチン, プレドニゾロン, およびシタラビンを用いた多剤併用化学療法を開始した.症例は部分的にではあったが反応し, 合計7回の輸血を受けた.症例は …
  • NAID 110004675703
  • 難治性精巣腫瘍における治療関連白血病/骨髄異形成症候群の1例
  • 滝沢 明利,三浦 猛,藤浪 潔,長田 裕,田中 正嗣,丸田 壱郎
  • 日本泌尿器科學會雜誌 96(7), 701-704, 2005-11-20
  • … Cell Consensus Classification (IGCC分類) : poor prognosis)と診断され, 救済治療(大量化学療法・新規抗癌剤, 残腫瘍切除)を施行するも寛解と再発を繰り返していた.5回めの再発に対する救済治療中, 汎血球減少症および骨髄芽球を末梢血に認め, 骨髄検査および染色体検査の結果, 化学療法による治療関連白血病(TRL)/骨髄異形成症候群(MDS)と診断された.過去の抗癌剤総投与量はIfosfamide 189g/m^2, Etoposide 8,250mg/m^2, Cisplatin 1,450mg/m^2であった …
  • NAID 110003501877

関連リンク

骨髄芽球(こつずいがきゅう、英: Myeloblast)とは、造血幹細胞から白血球の顆粒球( 大多数は好中球である)への分化の過程の1段階にある細胞である。通常は骨髄にのみ 存在し、(白血病や癌の骨転移などの場合を除き)末梢血中には存在しない。(骨髄芽 ...
ファイル:骨髄芽球.gif. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. ファイル; ファイルの履歴; ファイルの使用状況. ファイル:骨髄芽球.gif. 高解像度 版はありません。 骨髄芽球.gif ‎(85×85 ピクセル、ファイルサイズ:5キロバイト、MIME ...

関連画像

中央に2個の骨髄芽球が 骨髄芽球( myeloblast )】480px-Bloodcelldifferentiationchart 骨髄芽球 前骨髄球1 前骨髄球  骨髄芽球 6.後骨髄球 7.分葉核球細胞質


★リンクテーブル★
国試過去問105D044
リンク元血球」「好中球」「前骨髄球」「骨髄球」「後骨髄球
拡張検索分化型急性骨髄芽球性白血病」「最未分化型急性骨髄芽球性白血病」「白血病性骨髄芽球」「未分化型急性骨髄芽球性白血病
関連記事骨髄」「」「芽球

105D044」

  [★]

  • 67歳の女性。3か月前からの腹部膨満感を主訴に来院した。脈拍76/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、右肋骨弓下に肝を3cm、左肋骨弓下に脾を5cm触知する。血液所見:赤血球 360万, Hb 10.5g/dl、Ht 32%、白血球 18,700(骨髄芽球1%、好中球58%、好酸球5%、好塩基球1%、単球5%、リンパ球30%、赤芽球4個/100白血球)、血小板65万、末梢血塗抹標本で巨大血小板を認め、骨髄穿刺dry tapであった。骨髄の生検組織のH-E染色標本(別冊No.18A)と鍍銀染色標本(別冊No.18B)とを別に示す。
  • 適切な対応はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105D043]←[国試_105]→[105D045

血球」

  [★]

hemocyte, blood corpuscle, hematocyte
hemocytus
血液細胞 blood cell
血液



血球の割合

  • 下図の値から算出。
  個数(/ul)   個数(/ul) 個数(%)
赤血球 男:500万
女:450万
  5000000 95.1
白血球
 
5000-10000   7500 0.1
血小板
 
15万-35万   250000 4.8
血球 直径(μm)
前赤芽球 14~19
好塩基性赤芽球 12~17
多染性赤芽球 10~15
正染性赤芽球 8~12
赤血球 7~8.5
骨髄芽球 12~20
前骨髄球 16~23
骨髄球 12~20
後骨髄球 12~18
杆状核(好中球) 10~18
分節核(好中球) 10~16
分節核(好酸球) 13~18
分節核(好塩基球) 12~16
リンパ芽球 11~18
リンパ球 7~16
形質球 10~20
異形リンパ球 15~30
単球 13~21
巨核球(骨髄巨核球) 35~160
血小板 2~4

寿命

  • 赤血球:120日
  • 好中球:6-8時間
  • 血小板:10日
  • 形質細胞:1-3日
  • メモリー細胞:数年

血球の特徴

 
赤血球 単球 好酸球 好中球 好塩基球 リンパ球
大きさ 7~8μm 12~20μm 10~15μm 10~13μm 9~12μm 7~15μm
赤血球と比べた大きさ ------ かなり大きい 2倍以上 約2倍 2倍弱 小リンパ球は同じ程度
細胞質   アズール顆粒。
広く不規則な突起
橙赤色の粗大円形顆粒 暗紫色に染まる微細な顆粒
アズール顆粒
赤紫色の大小不同の顆粒 狭く淡い青色
  くびれ有り 2葉、眼鏡型 桿状好中球
分葉好中球
格の上にも顆粒あり 球形


  • 核小体

  • クロマチン

  • 細胞質

  • 顆粒



好中球」

  [★]

neutrophil (Z),neutrophile ,neutrophils
血液血球白血球

特徴

  • マクロファージより貪食能が高い
  • 非特異的感染防御に関与
  • 寿命:1週間。(他の資料:1週間以内。血中で6-7時間,活性化時1-2日。)
  • 好中球比率(対白血球):50-60%。文献によっては50-70%
  • ケモカインによって走化能を示し、異物を貪食する
貪食食胞形成→proteolysis (lysosome: 約30種類)

分化・成熟

骨髄芽球:顆粒なし
  ↓
前骨髄球アズール顆粒出現
  ↓
骨髄球:好中球に特異な顆粒(ALPリゾチーム)が出現
  ↓
後骨髄球:核が分葉。細胞分裂(-)
  ↓
桿状核球:末梢血中に現れる�  ↓
  ↓
分葉核球:成熟細胞

顆粒

  • 特殊顆粒 (HIS.194)

成長とリンパ球・好中球数

PED.703
  • リンパ球数は生後1ヶ月以降に増加して6ヶ月~1年でピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
  • これに対して好中球は生下時にピークとなり、以降減少して成人と同程度となる。
  • 生後一ヶ月までは好中球優位であり、1ヶ月~2-6歳まではリンパ球優位となり、以降好中球優位となる。

臨床関連

末梢血好中球数1500/μl以下 、特に500/μl以下 (定義:[1])
末梢血好中球数7500/μ以上
  • 慢性肉芽腫症:NADPH酸化酵素の異常による好中球の活性酸素産生障害をきたす疾患。常染色体劣性遺伝。
  • チェディアック・東症候群:細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害され、また好中球の遊走能が低下する疾患。常染色体劣性遺伝。







前骨髄球」

  [★]

promyelocyte, promyeloblast
血球


  • 表:LAB.310(白血球一覧)


臨床関連


-promyelocyte


骨髄球」

  [★]

myelocyte MC
血球


-myelocyte


後骨髄球」

  [★]

metamyelocyte




分化型急性骨髄芽球性白血病」

  [★]

acute myeloblastic leukemia with maturation, acute myeloblastic leukemia, with granulocytic maturation, (FAB分類)M2
急性骨髄性白血病, acute myeloid leukemia with maturation and with t(8,21)
  • アズール顆粒が見られる。
  • アウエル小体も見られる。
  • 前骨髄球にまで分化したものはアズール顆粒を有しており、そうでない物は骨髄芽球と考えられる。
  • 核内には明るく抜けた核小体が1-3,4個みられる。
  • M2が分化した物が混在しているのに対して、M3は前骨髄球に分化したものばかり見られるという、M3ではアズール顆粒が著明、M3でアズール小体が複数見られる点で異なる、と思われる。

参考

  • 1. 血液検査コーナー Clinical Case Study 04.急性骨髄性白血病 AML:M2/ベックマン・コールター
[display]http://www.beckmancoulter.co.jp/hematology/clinical_cs/cs04.html


最未分化型急性骨髄芽球性白血病」

  [★]

最未分化型急性骨髄性白血病???、M0
急性骨髄性白血病


  • 光学顕微鏡的MPO陰性、電子顕微鏡的MPO陽性、CD13 and/or CD33陽性、リンパ球系マーカー陰性


白血病性骨髄芽球」

  [★]

leukemic myeloblasts, leukemic myeloblast


未分化型急性骨髄芽球性白血病」

  [★]

M1
急性骨髄性白血病


骨髄」

  [★]

bone marrow (Z)
medulla ossium
骨髄組織
  • 髄腔を埋めるように存在

分類

性状

細胞成分の過少

  • 過形成
  • 正形成
  • 低形成

造血

加齢変化

  • 6歳以後は加齢とともに脂肪化が進み、黄色骨髄が増加
  • 長管骨の末端から黄色骨髄に置換されていく。成人では脊椎骨、胸骨、肋骨などで造血が起こる
  • 乏血、低酸素状態では黄色骨髄が赤色骨髄に置換され、造血ができるようになる。


球」

  [★]

bulbus (KH)
bulbus cerebri
延髄


  • 延髄はその膨らんだ感じから「球」とも呼ばれる


芽球」

  [★]

blast cell, blast
イモチ病芽細胞芽球細胞

骨髄芽球性白血病




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