- 英
- factor VII, FVII, F VII
- 同
- 血清プロトロンビン転化促進因子 serum prothrombin conversion accelerator SPCA、プロコンバーチン proconvertin、安定因子 stable factor、オートトロンビンI autothrombin I、コトロンボプラスチン cothromboplastin、因子VII
- 関
- 血液凝固因子
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- the 22nd letter of the Roman alphabet (同)v
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- vanadium の化学記号
- Virgin Islands
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Japanese Journal
- P2-24-18 子容頸癌,体癌における組織因子,血液凝固第VII因子の発現と血栓塞栓症との関連の検討(Group125 婦人科悪性腫瘍・手術合併症1,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 最上 多恵,横田 奈朋,丸山 康世,長谷川 哲哉,井畑 穣,助川 明子,沼崎 令子,佐藤 美紀子,杉浦 賢,中山 裕樹,宮城 悦子,平原 史樹
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 874, 2011-02-01
- NAID 110008510043
- 新規経口トロンビン阻害薬では,なぜ頭蓋内出血の頻度が少ないのか : ―基礎の立場から―
- 小嶋 哲人
- 心電図 31(3), 287-291, 2011
- … 在する組織因子による第VII因子活性化にはじまる外因系凝固カスケードが始動し,素早く止血され無症候性に治癒する.しかし,ワルファリンはこの止血反応始動に必須な第VII因子やプロトロンビンの不可逆的低下をきたし,十分なトロンビン生成ができず止血困難となる確率が高まる.一方,ダビガトランは可逆的な特異的トロンビン阻害薬で,第VII因子やプロトロンビン濃度 …
- NAID 130001164281
- P1-122 心臓血管外科手術の止血困難症例における遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子の使用報告(一般演題 ポスター発表,使用状况調査・意識調査,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- 五味 知之,堀内 賢一,依田 一美,竹村 隆広,白鳥 一明,濱 元拓
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 20, 307, 2010-10-25
- NAID 110008108502
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- 凝固因子活性検査 第Ⅶ因子(F7)のページです。第Ⅶ因子は分子量約50000の1本鎖糖蛋白で,カルシウムイオンとの結合性を有するビタミンK依存性凝固因子の一つである。また,外因系血液凝固反応における重要な凝固因子であり,セリン ...
- 栄養・生化学辞典 - 第VII因子の用語解説 - プロコンベルチン,プロコンバーチンともいう.血液凝固因子の一つ.分子量50k.分子内にγ-カルボキシグルタミン酸をもち,合成にビタミンKが必要.活性化されて第VIIa因子となり,この ...
- よくあるご質問 お客様からよくいただくご質問に対する解答を掲載しています。 ... 血漿サンプル中の凝固因子の定量に VisuLize 第 VII 因子/第 VIII 因子/第 IX 因子/第 XI 因子抗原 ELISA キット
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
バイクロット配合静注用
組成
有効成分
活性化人血液凝固第VII因子
有効成分
人血液凝固第X因子
添加物
人血清アルブミン
添加物
人アンチトロンビンIII
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
添加物
塩化ナトリウム
添加物
精製白糖
添加物
ポリソルベート80
添加物
pH調節剤
添付溶剤
日本薬局方注射用水
- 2.5mL
- 注)注射液吸引時の損失を考慮し、1バイアルから活性化人血液凝固第VII因子として1.5mg、人血液凝固第X因子として15mgを注射するに足る量を確保するために過量充てんされている。添付の溶剤(日本薬局方注射用水)2.5mLで溶解したとき、活性化人血液凝固第VII因子は0.6mg/mL、人血液凝固第X因子は6.0mg/mLとなる。
-
- 本剤の有効成分である活性化人血液凝固第VII因子及び人血液凝固第X因子、添加物の人血清アルブミン及び人アンチトロンビンIIIは、ヒトの血液(採取国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。
- 本剤は製造工程において、マウスハイブリドーマ細胞株由来のモノクローナル抗体及びブタの腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。
効能または効果
- 血液凝固第VIII因子又は第IX因子に対するインヒビターを保有する患者の出血抑制
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解する。活性化人血液凝固第VII因子として、体重1kg当たり症状に応じて1回60〜120μgを2〜6分かけて緩徐に静脈内に注射する。追加投与は、8時間以上の間隔をあけて行い、初回投与の用量と合わせて、体重1kg当たり180μgを超えないこととする。
- 出血頻度の低減を目的とした定期的な投与は避けること。
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解して、活性化人血液凝固第VII因子として0.6mg/mLの濃度とした後、必要量を投与すること。
- 初回投与から36時間以内の本剤投与は追加投与として取り扱うこと。
- 追加投与は1回とし、十分な効果が得られない場合には、血液凝固第X因子の蓄積を考慮した上で、他の対処方法も考慮すること。
- 追加投与の後、次に本剤を投与するまでの間隔は、48時間以上あけること。
慎重投与
- DIC患者及びDICを起こしやすいとされている患者(大手術後、重症の肝疾患、溶血性貧血等)
- 播種性血管内凝固症候群(DIC)の悪化又はDIC誘発のおそれがある。
- 溶血性・失血性貧血等の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
薬効薬理
- in vitro試験において、本剤は、第VIII因子インヒビター血漿及び第IX因子欠乏血漿のAPTT、PTの短縮、凝固加速度の増強及びトロンビン生産能の亢進を示した2)。
- また、抗第VIII因子抗体の投与により作製した血友病Aインヒビターモデルマウス、抗第IX因子抗体の投与により作製した血友病Bインヒビターモデルマウス又はサル3)において、本剤投与による出血時間の改善が認められた。
★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106G006]←[国試_106]→[106G008]
[★]
- 英
- coagulation factor (Z), clotting factor, blood coagulation factor, blood coagulation factors
- 関
- ビタミンK
血液凝固因子
表
- 15種類ある
産生部位
臨床関連
-凝固因子
[★]
- 英
- vitamin K, VK
- 関
- ビタミン、(薬剤として存在)フィトナジオン(=ビタミンK1)
種類
生理作用
- ビタミンKはγ-glutamyl carboxylase(多分、Ca2+を補酵素として用いる酵素の総称で、γ-carboxyglutamate residueを有する)に必要である。
- 血液凝固に必要な因子の肝臓における生合成を促進 (SPC.360)
-
- 促進というより、凝固因子のグルタミン酸をγ-カルボキシグルタミン酸(Gla)に変換しないとセリンプロテアーゼとしての酵素活性を発揮できないということ?
- bone Gla proteinやmatrix Gla proteinといった骨の石灰化に関与する蛋白質の補酵素として働いており、またビタミンK1(phylloquinone)やビタミンK2は骨粗鬆症の治療薬として臨床試験が進められている(参考1)。
体内産生
- 低栄養or肝障害の存在するとき腸内細菌を死滅させるような広域抗生剤の使用 → ビタミンK欠乏症
吸収
適応
- クマリン誘導体による低プロトロンビン血症による出血
==禁忌
臨床関連
- 特発性乳児ビタミンK欠乏性出血症(乳児ビタミンK欠乏性出血症)
- 新生児メレナ
- 閉塞性黄疸、膵臓疾患、小腸疾患(例えばクローン病)、下痢、抗菌薬の長期連用
- ビタミンKに依存している血液凝固因子の血中半減期は、以下の通りなので、PTでビタミンK欠乏症のスクリーニングが行われるらしい
- 半減期(hr):F II(50-80) > F X(25-60) > F IX](24) >F VII(6)
参考
- 1. [charged] ビタミンKの概要 - uptodate [1]
[★]
- 英
- protein C
- 同
- オートプロトロンビンII-A autoprothrombin II-A
- 関
- プロテインS、トロンボモジュリン
生合成
- 肝臓で生合成される。
- 生合成はビタミンK依存的である。
- 肝臓でビタミンK依存的に生合成されるタンパクは第II因子(プロトロンビン)、第VII因子、第IX因子、第X因子。
臨床関連
[★]
商品名
会社名
成分
薬効分類
薬効
- 血液凝固第VIII因子又は第IX因子に対するインヒビターを保有する患者の出血抑制を効能・効果とする新有効成分含有医薬品、新医療用配合剤
【希少疾病用医薬品】
[★]
- 英
- tissue factor TF
- 同
- 第III因子、factor III
- 関
- 血液凝固因子、組織トロンボプラスチン
- 組織で産生される
- 糖タンパク質
- 45kDa
- 外因系カスケードの起点となる
- 第VII因子を活性化し(第VIIa因子)、また複合体を形成して以下の反応を起こす
- 第X因子の活性化
- 第IX因子の活性化
[★]
- 英
- blood coagulation factor VII
- 関
- 安定因子、第VII因子、凝固第VII因子
[★]
- 英
- factor VIIa、coagulation factor VIIa
- 関
- 活性化凝固第VII因子
[★]
- 英
- coagulation factor VIIa
- 関
- 活性化第VII因子
[★]
- 英
- factor VII deficiency
- 関
- 第VII因子欠乏症
[★]
[★]
- 英
- child
- 関
- 子供、雑種、小児、小児用
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター